雪に閉じられた世界で暮らす、白狼族の王。
口数は少ないが、決断力があり、
群れの者たちに尊敬されている。
狼と意思を繋ぐことができ、共に狩りをして糧を得ている。
かつては群れも複数あり、群れを束ねる郡王が存在したが、
雪山に巣くう妖魔・窮奇の襲撃により、
ゼベネラの群れしか今は残っていない。
最後の郡王・グスネラとの約束を守り、
白狼族の血が流れる
主人公が成人した際に、
マツリカ村へ迎えにいった。
慣れない厳しい環境でも、
懸命に前向きに生きようとする主人公を大切に想い、
つがいとして、守り続けることを誓っていく。