登場人物

不慮の事故で亡くなったと思われていた、
胡 青凛の生き別れの兄。
一般人として育ったため、謙虚で、欲が無い。

王の血族である証の品を持っていたことから、
宮廷の権力闘争に巻き込まれたが、
その正体は【季苑】という海賊で、思惑があって宮廷に現れた。

元々は海賊ルヲという名であったが、
風一族を襲撃した際に攫った男の子――
風 季苑と名を交換することで、
一時は商人のフリをしていた。
ルヲの通報により、
他国で捕まったことがあり恨んでいる。