「もしも、参号の誕生祝いがあったら。いつかの日 〜晩夏〜」
ある日、弐号はもうすぐ参号が生まれて1年が経とうとしていることに気づく。
弐号は、参号にばれないように注意しながら、
晴明、壱号を巻き込んでの「参号誕生一周年記念祭」を計画する。
果たしててんでバラバラな晴明一家は、参号の誕生祝いを無事に成功させることができるのか!?
もしもこんなことがあったらおもしろいのに……という願いを現実に。
ゲスト原画家も参加しての、もしもシリーズ・晴明一家編。
「届かぬホオズキ 〜遠き落日〜」
北狄は、頼子を地下牢に閉じ込めその世話をしていた。
敵の施しはうけぬと食事をことわるその気丈な態度に、北狄は自らの亡き妹の姿を重ね合わせる。
記憶が混同する北狄がみた、その妹との大切な思い出とは……。
沙汰三人衆の過去を浮き彫りにする短編シリーズ・北狄編。
NEW
「もしも、暖かい沙汰衆一家があったら。」
ある日、ある邸にたった一人で預けられた彩雪。
そこには、見た目も性格もばらばらな、風変わりな4人の男たちが住んでいた。
ちぐはぐな関係性の4人と一つ屋根の下、最初は戸惑う彩雪であったが、
これまたとある目的をきっかけに4人の歯車は少しづつ噛み合わさり、やがて本当の家族としての絆を紡いでいく。
もしもこんなことがあったらおもしろいのに……という願いを現実に。
ゲスト原画家も参加しての、もしもシリーズ・沙汰衆一家編。