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				玻ヰ璃[ハイリ]=ラリック
				「あっ……!」
			
 
			
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				その途端、左目が燃えるように熱くなった。
				同時に、時計の文字盤らしきものが薄っすらと宙に浮かんでくる。
				瞬きをしても消えないところをみると、それは網膜そのものに焼き付いてしまっているようだった。
			 
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				玻ヰ璃[ハイリ]=ラリック
				「な、何これ……!?」
			
 
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				訳がわからなくて、再度アストラを見下ろす。
				そこで気が付いたのだが、私の意識と連動するようにアストラの球体部分がグルグルと回転していたのだ。
				まるで、スイッチを入れられたかのように。
			 
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				玻ヰ璃[ハイリ]=ラリック
				(これも、私が引き起こしたことなの……!?)