キャストインタビュー

ギル・ラヴクラフト役木村良平

収録の感想をお願いします。
結構久しぶりの収録だったのですが、こうしてファンディスクで新たなストーリーが描かれるというのは素直にうれしかったです。それに、ギルは演じていて面白いキャラクターなので楽しかったです。
本作では、前作のBESTエンド後の物語が展開します。演じたキャラクターの改めて感じた魅力や、変化したと感じられたところを教えてください。
いろいろなパラサイトがいると思いますが、失恋パラサイトの彼はいまをただただ夢見て生きていたギルは、やっぱり変わらないなと思いました。相手がいることだから、運命的なものがないと本人の努力だけじゃどうにもならないなかで、ヒロインと恋人同士になれたギルです。前作では“恋人になることを目指す”というのがメインに描かれていたので、今作でヒロインとの恋がうまくいってからの彼をみられて素直にうれしかったです。やっぱこうなるよね、って部分もありましたけどね(笑)。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
今回もギルはヒロインのために頑張っています。神様もいるなかで普通の人間として頑張るんですけれど、彼は常軌を逸していて、すごい方法でヒロインのために頑張ります。そこが肝になるところなので楽しみにしていただきたいです。
本作は、Sweet×Spicy をテーマにして、甘さも辛さも一度に味わえる、チョコミントをメインのカラーリングに使用しています。それにちなんで、チョコミントはお好きですか? また、オススメのスイーツなどもございましたらお聞かせください。
チョコミントは子供の頃に食べて、苦手だなと思った以来食べていないので、今食べたらまた変わるかもしれないです。オススメのスイーツはロッテのチョコパイで、冷蔵庫にいつも入れて冷やしてます。食感が良くなるんですよ。
FDより新たに攻略対象として登場する占い師『メレニス・レヴィン』は、全ては運命によって決められていると考える“運命パラサイト”です。それにちなんで、ご自身は占いや運命を信じる方ですか? また、“これは運命だ”というような出来事がありましたら、教えてください。
積極的に占いには行ったことはないですが、意識はします。気にして損はないとういか、忠告を聞いて損はないので、いい事言われたら、そのまま受け取ってます。
運命に関しては、意外と人生ありますよ。転機となった出来事などがそうですよね。決して、全ていい出来事だけではないですが、あれがきっかけで変わったとか、今の自分がいるとか。巡り合わせだな、有難いな、と思いますね。
最後に、ユーザー様へメッセージをお願いします。
こうして『キューピット・パラサイト』のファンディスクを出せるというのは、プレイして作品を愛してくださった皆さんと、作品を作って大事に思って努力をしてくださった皆さんのおかげです。本編を楽しいと思っていただけたからこそ面白いと思える内容になっていますし、新たなエピソードを描いていますので、またギルに会いにきて振り回されてください。

シェルビー・スネイル役KENN

収録の感想をお願いします。
ファンディスクが発売されることが決まってうれしかったです。それに、今年の2月5日に開催された「Dessert de Otomate 2023」では、キャストの皆さんといっしょに朗読劇をさせていただいたのですが、ファンの方が『キューピットパラサイト』を応援してくださっているというのを肌で感じられてうれしかったです。そんななかでファンディスクを収録させていただいたので、テンション高く最後まで収録することができました。ストーリーも前回の続きということで、前作で見せられなかったシェルビーの魅力が今回さらに詰まっていると思います。
本作では、前作のBESTエンド後の物語が展開します。演じたキャラクターの改めて感じた魅力や、変化したと感じられたところを教えてください。
前回はほとんどが社長然とした姿ではじまり、恋愛面は初心者の部分が多めに描かれていたのですが、今回はドキドキの恋愛の“恋”の部分とは少し違った、 “愛”も含めながらのヒロインとのやりとりがすごく新鮮でした。前回よりも愛に満ちた笑顔が多い印象でしたね。でも、彼はまだまだ恋愛に対して未熟な部分も多く、ギャップのあるキャラクターなので演じていて楽しかったです。関係性が変わったからこそ、滲み出てくる言葉のひとつひとつが少し違うように感じたというか、前回よりも自分の想いを言語化するようになったかなと思いました。彼は「そうだな」や「ああ」などひと言の返事が多いのですが、そこににじみ出る感情表現や想いを大切にして演じるようにしました。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
とあるシーンで彼が大見得を切るところです。それまでの展開や言葉の紡ぎ方に王道なかっこよさがあって好きでしたね。いかにも彼のSSなところが見られるシーンで、演じていて気持ちよかったです。前作を楽しんでいただいた方には、今回もニヤリとできるシーンが散りばめてあるので楽しんでいただけると思います。あと、シェルビーはあまりギャグを言う人ではないのですが、ときどきあるギャグシーンも好きです。一生懸命な彼が微笑ましくて面白いですよね。シェルビー自身は真剣で、笑わそうとは思っていないですが、たまにどこからみても笑いのシーンだなというときは、そういうスイッチが入ってしまいます。
本作は、Sweet×Spicy をテーマにして、甘さも辛さも一度に味わえる、チョコミントをメインのカラーリングに使用しています。それにちなんで、チョコミントはお好きですか? また、オススメのスイーツなどもございましたらお聞かせください。
大好きですね。今まで食わず嫌いで食べてこなかったのですが、ある時アイスのチョコミントを食べたらハマってしまって、ガリガリ君やサーティーワンアイスなどを一時期ずっと食べていました。歯磨き粉の味がするとよく言われますが、気になったことはないですね。最近ハマっているオススメのスイーツは、米粉で作ったクッキーです。クッキーの上に粉砂糖がかかっているんですけど、その粉砂糖がクッキーの体積より多いんじゃないかというぐらいたっぷりかかっているんです。もはや、砂糖を直接食べているのか、クッキーを食べているのか分からないぐらいですが、それが好きです。
FDより新たに攻略対象として登場する占い師『メレニス・レヴィン』は、全ては運命によって決められていると考える“運命パラサイト”です。それにちなんで、ご自身は占いや運命を信じる方ですか? また、“これは運命だ”というような出来事がありましたら、教えてください。
ウイスキーが好きで、よく空いた時間で酒屋さんを覗きに行ったりしていますが、ちょうど昨日、散々ネットや酒屋さんなどで探していたぐらい欲しかったウイスキーが、普段はスルーしてしまっていたお店に、あったんです。「普通に棚にあるんだ! すごいレアなのに!」って。生産本数も少ないし、日本にもほとんど入ってこないぐらいの一品なんです。これが運命だなって思いました。勿体なくて、まだ開けられていないのですが、これからゆっくり楽しみます。
最後に、ユーザー様へメッセージをお願いします。
『キュピパラ』ファンの皆さん、お待たせしました! 前回ももちろんいいのですが、今回はさらにスイートでスパイシーな物語が展開されますし、新キャラも登場しますので楽しんでいただけると思います。前作をプレイしていない方は、ぜひ前作をプレイして発売をお待ちいただけるとうれしいです。9月には「オトメイトパーティー2023」の開催もありますし、これからも『キュピパラ』とParasite7を一緒に盛り上げていきましょう!

ラウル・アコニット役八代 拓

収録の感想をお願いします。
後日談もたっぷり収録させていただいてとても充実感がありました。それに、これまで主人公と築いてきた関係が素敵な形で報われて、よかったなあという気持ちになりました。
本作では、前作のBESTエンド後の物語が展開します。演じたキャラクターの改めて感じた魅力や、変化したと感じられたところを教えてください。
持ち前の無垢さや素直さみたいなところは、改めて彼の魅力だなと感じました。無垢だからこそぶつかる問題もあるのですが、逆に立ち向かえる問題というのもあって。彼にしか辿れないストーリーが、悩みも含めて描かれていたなと思います。変化としては、いちばん大切なものができたことですね。でも、本作ではそれがある意味、新しい悩みにもなってしまっていて。仕事や趣味、そして愛すべき人という、天秤にかけられないものに優先順位を付けられず、彼自身心の中ではわかっているけど周りが許してくれないという。そんな状況のなかで、考えて決断するという一歩成長した彼の様子が描かれていたので、いままでとはまたちょっと違う表情のラウルが見られるんじゃないかなと思います。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
BESTエンド後ストーリーなので、すごくキュンキュン甘々で、ちょっと刺激的なところが見どころですね。そんななかでも、『キュピパラ』らしいファンタジックな要素は、作品やラウルにつきまとう宿命みたいなものなので僕のなかで印象に残っています。台本を読んでいて「そんな展開になっていくんだ!」と驚くような、ハンドルの切りかたというか。でも、切られた方に突き進んでいくのがラウルで、だからこそあの彼らしいストーリーがあると思うと、いい意味で乙女ゲーらしくないところも魅力ですよね。ちなみに、ラウルの物語のキーワードは「海の幸」です(笑)。
本作は、Sweet×Spicy をテーマにして、甘さも辛さも一度に味わえる、チョコミントをメインのカラーリングに使用しています。それにちなんで、チョコミントはお好きですか? また、オススメのスイーツなどもございましたらお聞かせください。
めちゃくちゃ好きです。好みの別れる味だと思いますが、そもそも結構チョコが好きで。その上で、チョコミントのように、甘いだけではなく、甘いとしょっぱいとか、甘いと〇〇とか。チョコと何かが組み合わさったものが、すごく好きです。最初に合わせた人すごいなって!
オススメのスイーツは、子供の頃にお土産で食べた北海道のチョコチップスですね。ハマると歯止めが効かなくて、一箱ぐらい全部食べちゃいました(笑)。今でも好きなので、食べたことない方いたら、食べてみて欲しいです。
FDより新たに攻略対象として登場する占い師『メレニス・レヴィン』は、全ては運命によって決められていると考える“運命パラサイト”です。それにちなんで、ご自身は占いや運命を信じる方ですか? また、“これは運命だ”というような出来事がありましたら、教えてください。
めちゃくちゃ信じますけど、すぐ忘れます(笑)。占ってる時がピークで盛り上がると言いますか。当たってる! 合ってる! と考えるのは楽しいですし、ワクワクするのですが、どうやら結果をそんなに気にしていないようで。悪い結果が出ても、寝たらたぶん忘れちゃうんですよね。ワガママな距離感で、エンターテイメントとして捉えているのかもしれないです(笑)。
運命といえば、声優になったばかりの頃に、声優友達の伝手で仲良くなった養成所生の方がいたんです。「お互いまた仕事で会えたらいいね」なんて話をしているうちに彼が声優になって、たまたまオーディション会場で再会したんです。さらに、同じユニットとしてお互いとも受かって今も一緒にやってます。よく言えば運命、悪く言えば腐れ縁なんですけど(笑)、今でも仲良しです。大体の出来事は必然だと思ってしまいますが、この一件だけは仕組まれたかのように関係性が進んだので、運命を感じましたね。あっ、そもそも会わせてくれた友達がキューピットですね!
最後に、ユーザー様へメッセージをお願いします。
発売を楽しみにしてくださっているということは、『キューピット・パラサイト』を好きでいてくださっていると思うのでうれしいです、ありがとうございます。最初にプレイするときもこの世界観への印象は刺激的だったと思うんですが、今回も負けず劣らずのストーリーが待っていますのでぜひプレイしていただきたいです。ラウルのストーリーも甘くて刺激的で、やっぱり奇想天外になっておりますので、存分に楽しんでいただけたらうれしいです。

螢彩院・F・琉輝役榎木淳弥

収録の感想をお願いします。
螢彩院君を演じるのがかなり久しぶりだったので、僕自身少し声が低くなっているということもあり、最初は声の高さとか大丈夫かなと不安でした。でも、セリフで色のコードを言ったりして、懐かしく感じながら無事に収録することができました。
本作では、前作のBESTエンド後の物語が展開します。演じたキャラクターの改めて感じた魅力や、変化したと感じられたところを教えてください。
だいぶ甘くなったなというのは感じましたね。再録シーンも収録したのですが、そのときと比べると口調がだいぶ柔らかくなっていて。前作だと「別に」などのセリフが多かったと思うのですが、そういうのがなくなってやさしくなったなと思いました。セリフ自体が丸かったのですが、あまりやりすぎてしまうと彼らしくなくなってしまうかなと思ったので、そこには気をつけました。でも、セリフのおかげでやさしく感じてもらえるといいなと思います。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
すごく色気のあるシーンが多くて、ファンディスクってここまでやっていいんだ、と思いました。でも、スタッフの方にお聞きしたら、ほかの攻略キャラクターたちは前作からそういうシーンがあって、螢彩院君は今回から解禁だったとのことで。そうだったんだと少しびっくりしました。
本作は、Sweet×Spicy をテーマにして、甘さも辛さも一度に味わえる、チョコミントをメインのカラーリングに使用しています。それにちなんで、チョコミントはお好きですか? また、オススメのスイーツなどもございましたらお聞かせください。
ミントのスースー感があまり得意ではなくて。最後に食べたのが、たしか小学生の時なので、味を忘れてきてしまっています(笑)。
甘いモノは時々食べますが、こだわった事がないのでオススメが難しいですね。
収録時に差し入れでいただいた、浅草のどら焼きが美味しくて、一気に食べてしまった記憶があります。
FDより新たに攻略対象として登場する占い師『メレニス・レヴィン』は、全ては運命によって決められていると考える“運命パラサイト”です。それにちなんで、ご自身は占いや運命を信じる方ですか? また、“これは運命だ”というような出来事がありましたら、教えてください。
占いをしっかりやったことはないですね。お正月のおみくじで大吉が出たらうれしいな、と思うぐらいで、あまり信じないです。運命も考えたことは無くて、自分の力で切り開いていく、と思ってやっています。
最後に、ユーザー様へメッセージをお願いします。
本作から、螢彩院君のちょっと色気のあるシーンが解禁されるということなので、「それが見たかった」という方は、ぜひプレイをしていただけたらなと思います。ファンディスクまで発売をすることができたのは、ファンの皆さんの応援のおかげだと思うので、本当にありがとうございます。ストーリーもけっこうボリュームがあって、キャラクターたちみんなが活躍するので、楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。よろしくお願いします。

アラン・メルヴィル役古川 慎

収録の感想をお願いします。
前作が2020年の春先に収録だったんですよね。それから3年のときを経て、ファンディスクという形で続きのストーリーがつくられるのは、とてもうれしかったです。アランのルートはコメディやラブロマンスのなかにしっかりと王道が組み込まれているストーリーだったので、久しぶりにアランを演じながら僕も彼の物語を楽しませていただきました。そして、やっぱりアランは苦労をするんだなと(笑)。頑張ってほしいと思いました。
本作では、前作のBESTエンド後の物語が展開します。演じたキャラクターの改めて感じた魅力や、変化したと感じられたところを教えてください。
前作よりもアランの弱い部分や、彼自身の不安といったものと向き合うルートになっているように感じました。ヒロインに幸せになってほしいという想いと、彼女が好きだという想いが前作では描かれていましたが、今作ではいっしょになったからこその不安があって。人間は、恋人や親といった親しい人といつまでいっしょにいられるんだろうとか、なにかしら未来に不安を抱いてしまうことがあると思うのですが、天使から堕天したアランも、そこは共通なんだなと思いしました。そういう意味で、共感していただけるエピソードが多いんじゃないかなと。堕天使ながらも人間らしい部分が強調されていてエモいルートになっています。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
冒頭から面白い設定だなと思いました。アランと同じ立場や生き方を選ぶというのはどういうことなのか、とくにほかのルートを回収してからアランルートをプレイしてくださった方は驚かれるのではないでしょうか。そこからの展開も面白いですし、 最終的にはすごい立場になるというか、いいハッピーエンドになっていると思います。
本作は、Sweet×Spicy をテーマにして、甘さも辛さも一度に味わえる、チョコミントをメインのカラーリングに使用しています。それにちなんで、チョコミントはお好きですか? また、オススメのスイーツなどもございましたらお聞かせください。
チョコミント大好きです。世の中のチョコミントは大体美味しいと思っています。歯磨き粉の味がすると言われたりしますが、全然そう思わないですね。
京都のちょっと市街から離れている所に、チョコミント専門店があるとネットで見かけたので、今度行ってみたいなと。
オススメなのは、セブンティーンアイスとサーティワンアイスのチョコミントですかね。
FDより新たに攻略対象として登場する占い師『メレニス・レヴィン』は、全ては運命によって決められていると考える“運命パラサイト”です。それにちなんで、ご自身は占いや運命を信じる方ですか? また、“これは運命だ”というような出来事がありましたら、教えてください。
占いは好きですし、信じます。でも運命は、自分の良い方に変えていきたいと思っています。
占いとは少し違うのですが、駆け出しの頃、神社で「仕事ください」とお参りしたら、帰り道に仕事の決定の連絡をいただいて。神様っているんだ! と感じました。キュピパラの神様方とはちょっと違いますけどね。彼らは色々とアクセルを踏み過ぎていますから(笑)。
最後に、ユーザー様へメッセージをお願いします。
『キューピット・パラサイト』というタイトルですが、もうほぼパラサイトをしていないです(笑)。それぞれが過去の問題点をヒロインとともに乗り越えた、というルートの続きが描かれているので。僕はアランルートしかわからないですが、やっぱり『キューピット・パラサイト』だなという、コメディ感や甘さが詰まったファンディスクになっています。できることならもっとアランを演じたいのですが、正直ここからどう展開していくのが正解なのか…と思う部分もあります(笑)。作品を末長く好きでいていただけるとうれしいです。ぜひ楽しんでください。

ピーター・フラージュ役岡本信彦

収録の感想をお願いします。
また『キューピット・パラサイト』やピーターに、新規で触れられるというのは感慨深かったです。もともと奇抜で尖った作品なんじゃないかなと思うので、それを皆さんが好きでいてくれるというのはうれしいですね。思えば、「Dessert de Otomate」などのイベントにも登場している作品なので人気なんですよね。あと、『キュピパラ』の話をすると、同業者の方に「そのキャラ作りで合っているの?」とびっくりされるんですよ(笑)。そんな作品に出られてうれしいなと思っています。
本作では、前作のBESTエンド後の物語が展開します。演じたキャラクターの改めて感じた魅力や、変化したと感じられたところを教えてください。
無印のときよりも、もう少しかっこよく演じようかなと思いました。もともとは乙女ゲームの攻略キャラっぽくないキャラ作りをしていたので。前作では神感というか、この人は普通のADじゃないだろうという雰囲気が出ればいいなと思いながら演じていたのですが、今回は普通というか、乙女ゲームに寄せようかなと。より男性らしくなったなと感じましたね。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
ピーター(ジュピター)の双子の兄のゼウスがしぶとすぎたというのが面白かったですね。ゼウスは無印ではかなりやばいキャラクターだったんですが、今回も変わらずやばかったなというイメージがあって。でも、そのぶんピーターが主神として成長するという姿が、前回よりも色濃く描かれていたんじゃないかなと思いますね。成長したピーターとの恋愛を見ていただきたいなと。乙女ゲームにいるイケメンに寄せたので、ちょっとだけ安心してプレイしていただければと思います(笑)。
本作は、Sweet×Spicy をテーマにして、甘さも辛さも一度に味わえる、チョコミントをメインのカラーリングに使用しています。それにちなんで、チョコミントはお好きですか? また、オススメのスイーツなどもございましたらお聞かせください。
チョコミントは好きですが、子供の頃の方が良く食べていましたね。サーティーワンアイスが近所にあったからだと思うのですが、大人になってからは普通のチョコ味とか、チョコミントではないアイスを選んじゃいますね。
オススメのスイーツは、今だとサブレやビスキュイですね。特にアルバン・ギルメのサブレが本当に美味しいので、ぜひ!
FDより新たに攻略対象として登場する占い師『メレニス・レヴィン』は、全ては運命によって決められていると考える“運命パラサイト”です。それにちなんで、ご自身は占いや運命を信じる方ですか? また、“これは運命だ”というような出来事がありましたら、教えてください。
エンタメとして超好きですね。とても幸せなコンテンツだと思うんです。凶が出ると落ち込みますが、凶は凶で面白いなって思うんですよね。凶が出たら、皆さんに言えるので。小吉・末吉の方が、一番可哀そうだなって。凶よりはるかにつらい(笑)!
運命とか縁とかは、あると思っていて、叶えたい事を言っていけば、叶う時もあると感じてます。仕事で海外に行きたいと言っていたら、叶いました。
最後に、ユーザー様へメッセージをお願いします。
まさかの『キュピパラ』の続編ということで、演者もファンの皆さんもびっくりされたんじゃないかなって思っています。この作品は、プレイしても楽しいと思うんですが、個人的には有観客でやるのがいちばん面白い作品だと思っていて。イベントの朗読劇とかで、訳がわからないテンションのままで個性を出し合う異種格闘戦みたいな形で演じるのが至高だと思っています。ですので、ゲームを楽しんでいただきつつ、また皆さんの前で演じる機会があれば、またぜひ笑いに来ていただければうれしいなと思います。

メレニス・レヴィン役上村祐翔

収録の感想をお願いします。
最初はミステリアスで独特な雰囲気の、占い師らしいちょっと掴みどころのないキャラだなと思いました。ほかのキャラクターも個性強めなんですが、この人もかなり強いんじゃないかなと思ったので(笑)。でもいっしょに過ごしていくなかで、少しずつ見えていくのかと思っていたらスイッチが切り替わる瞬間があって、そこからは怒涛のようにいろんな展開になっていったので、ストーリーも楽しめながら収録できて楽しかったです。
演じられたメレニスの魅力と、演じるうえで意識した点についてお聞かせください。
年齢が24歳ということもあり若い感じなのかなと思っていたんですが、ゆったりした雰囲気で占うかのように演じてほしいとディレクションがありました。「私には全て視えている」というようなミステリアスな感じを出したいと僕も思っていたのですが、自分が思っているよりもパワーアップした形で、楽しみながら彼の持っている世界観を大事に演じていきました。そのなかで素の部分というか、運命の視えない相手といっしょに過ごせることのうれしさや、それを求める熱さが出るところなど、彼の変化がわかるところは気を付けて演じました。
本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
冒頭のナレーションがメレニスの物語のキーになってくるのが印象的でした。プレイしてくださる皆さんの心に残ればいいなあと思います。あとはドーナツですね。僕自身ドーナツ好きなんですよ。メレニスはドーナツの穴から運命を視るんですけど、本当はそうしなくても運命は視えるんです。結局ドーナツを食べたいというのが占いにドーナツを使う理由なんだろうなと。そういうところはかわいらしいなと思いました。
本作は、Sweet×Spicy をテーマにして、甘さも辛さも一度に味わえる、チョコミントをメインのカラーリングに使用しています。それにちなんで、チョコミントはお好きですか? また、オススメのスイーツなどもございましたらお聞かせください。
チョコミントは年々好きになりましたね。甘いモノは昔から好きなんですが、甘いモノは“甘いモノ”であって欲しくて、甘いモノに他の要素はいらないよ、という考えでした。ですが、大人になったからか、甘いだけじゃない、甘じょっぱいとか、甘い×〇〇も好きになってきたんです。チョコミントは、食欲そそられる色ではないですけど(笑)、一回食べるとなんか少し「気になる存在」になるんですよね。アイスなどでも他の王道がある中で、チョコミントを見つけるとうれしい気持ちになります。
オススメのスイーツは、ドーナツ繋がりですと、しょっぱいドーナツも美味しいですよ。ナッツなどがしっかりコーティングされているものがあって、甘さは生地だけで、全体はしょっぱい。甘い×しょっぱいではなく、しょっぱい×甘い。しょっぱいが先にくる感じです。ぜひ食べてみてください。
FDより新たに攻略対象として登場する占い師『メレニス・レヴィン』は、全ては運命によって決められていると考える“運命パラサイト”です。それにちなんで、ご自身は占いや運命を信じる方ですか? また、“これは運命だ”というような出来事がありましたら、教えてください。
信じる方ですね。昨日の朝、メロンパンを食べたんですが、収録のお昼休憩中にも気になるメロンパンを見つけまして。2個目を食べたんです。そうしたら、帰りにメロンパン屋さんのワゴンを見つけてしまって。今日はメロンパンの運命の日だって思って、朝昼晩・メロンパン食べちゃいました(笑)。このタイトルもドーナツがいっぱい出てくるので、すごくお腹が空きます!
あと……限定ものには弱いですね。残り一個とか見ると買っちゃうタイプです。
最後に、ユーザー様へメッセージをお願いします。
3年越しのタイミングで、新たな攻略キャラクターとして参加させていただけて光栄だなと思います。
キャラクターたちはそれぞれ抱えているものがあるんですが、それに対して柔らかい雰囲気があるような、ポップで皆さんに気を楽に手に取ってもらえる作品でもあるし、中を開けてみたらいろんな世界が広がっている。今回は甘くてスパイシーということでいろんな味わいがある作品だと思いますが、メレニスも蓋を開けてみると思っていたのと違うけれどなんかいい、みたいなキャラクターを作っていけたのではないかなと思っています。このインタビューを見たからには、これは運命ですのでぜひ買っていただきたいです。そして運命の続きを皆さんといっしょに視られたらうれしいなと思います。

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