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キャストインタビュー

ヴィンス・ルーガン役/谷山紀章様
演じられたキャラクターの魅力を教えてください。
乙女ゲームというコンセプトの作品において、“異性にまったく興味を持っていない”というところこそが魅力じゃないでしょうか。ヴィンスは次期国王を継承する立場ですし、それなりの地位にいる人。だからこそ恋愛には価値を抱いていないんです。女性に対してはとくに冷徹だし、妻をめとるのも自分の立場にとって必要だから程度にしか考えていません。だからこそ、恋愛に発展したときのギャップが見どころだと思います。彼のなかに埋もれていた感情が出てくると、プレイしてくださる皆さんの目にも、ヴィンスがかわいげに映るんじゃないでしょうか。
演じるうえで意識した点、こだわった点をお聞かせください。
演じるうえでも、その“かわいげ”が出るよう意識してみました。逆に、最初の頃の冷徹で女性や色恋に興味がないヴィンスを演じるのが難しかったです。ついつい優しげになっちゃって。しかも王子として国の領土を拡げるために、結構残忍なこともやってきた人ですから、いきなり主人公との恋愛に傾くのは不自然なんです。次期国王という説得力がなくなってしまう気がして。その変化は自然に演じたかったので、恋愛事に興味のない段階の役作りが難しかったです。
発売を楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。
俺が演じたヴィンスは女性に対して偏見もあるし、彼の人生において主人公のプライオリティが、最初はかなり低いです。でもそこを乗り越えて恋愛していく醍醐味が大いにあるキャラクター。ヴィンスが振りむきかけたり、ヤキモチを妬いたりするシーンに、きゅんとして頂けると思います。ヴィンス以外にも魅力的なキャラクター、キャストが揃っているので、ぜひ楽しんでください。よろしくお願いします。


ロラン・クライデル役/立花慎之介様
演じられたキャラクターの魅力を教えてください。
見た目からして妖しげですが、実際クレイジーな部分のある人でした。外に向かって出すのではなく、内側に引いていくタイプの狂気さがにじみ出るタイプ。年齢のわりに子どもっぽい部分が出てくるときもありますし、22歳の大人な部分が出てくるときもあります。そんな成長過程のアンバランスさが、彼の魅力のひとつなので、物語を通して彼がどう成長していくのか注目して頂けるとうれしいです。恋愛面ではとくに成長を感じましたよ。不安定な子どもの部分を乗り越えた先を見て頂くと、やっと恋愛対象として見て頂けると思います。それまでは、友達にもなれないくらい怖すぎるヤツです(笑)!
演じるうえで意識した点、こだわった点をお聞かせください。
子どもっぽい部分と22歳の大人な部分のバランスについては、収録前にスタッフさんとディスカッションさせて頂きました。ロランは「はっきり話さないところが特徴」と伺ったので、なるべく語尾を伸ばして、消え入るように話しています。目も悲しげで憂いを帯びているように感じたので、全体的に息を多く使うしゃべり方をすることで、儚さ・幼さが出るよう心がけました。あと少しだけ、ねちっこい部分も入れています。それが基本の喋り方ですが、スイッチが入ると……? いろいろな表情を見せるので、振れ幅の大きいお芝居ができて楽しかったです。ただロランは、感情のスイッチが思わぬところで急に入るので、その切り替えは難しかったですね。かなり攻略しがいのあるキャラクターになっていると思います!
発売を楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。
第一夜ではロランとヴィンスとの物語が描かれます。いつもより尖った物語になっているので、刺激のある乙女ゲームをお探しの方には、非常にぴったりな作品だと思います。日々のスパイスとして楽しんで頂けたらと思います。第二夜、第三夜もきっと個性の強いキャラクターたちが登場すると思いますので、3作あわせて続けて楽しんで頂けるとうれしいです。