舞台エクスラトル

主人公が暮らし、純愛を司るＧｏｄが守護している国。
隣国のリージェネートと千年に渡り争っており、想術と呼ばれる神の神秘が発展している。
華やかだが自然も豊かで、陽気な国民が多い。

舞台リージェネート

長きに渡りエクスラトルと争っている隣国。
想術よりも機械技術が発展しており、街並みも堅実で無機質な雰囲気を醸し出している。
国王が不在なため、現在は異端審問官のノックスが統治している。

舞台パラル村

主人公とリーズが育った村。
歴代のジャンヌ・ダルクの多くはこの村の出身で、ワインが名産品。

舞台竜盟塔

エクスラトルとリージェネートの国境を跨るように存在している学術都市。
想術派と機械派に分かれて様々な研究がされており、両国の知識と技術が集っている。
初代ジャンヌ・ダルクと心竜が両国の安寧のために作ったとも言われている。

キーワード想術

この世界に浸透している神秘の術。
各地に存在する神に祈りを捧げ、自らの感情をエネルギーとして行使することで様々な恩恵を得られる。
「純愛」「憤怒」「享楽」「狂愛」「悲哀」の五柱が存在しており、想術によって行使する恩恵を「術式」と呼ぶ。

キーワード聖刻

どの国にも属さずに、五柱を信仰している組織。
各国に聖堂が置かれ、聖女たちの誕生と継承を見守り、補助や相談役を担っている。
ヴァーデスはここに所属している。

キーワード千年戦争

エクスラトルとリージェネートが現在の国名になる前から続いている戦い。
しかし千年も戦いが繰り広げられている影響か、因縁を理由に惰性で続けられているような状況でもある。

キーワード神と聖女

五柱の神は別の土地を守護しており、それぞれ対になる聖女が存在している。
聖女は神が守護する土地を守るために戦いに出るが、現在は「純愛」と「狂愛」以外は想術を残して眠りについているためエクスラトルとリージェネートだけ聖女がいる状態。

キーワード恋の鎖

聖女をやめさせないためにＧｏｄが主人公にかけた戒め。
主人公が誰かに恋心を抱きそうになると現れ、激しい痛みを与えてくる。
主人公が恋をした相手、そして主人公に恋心を抱く男性にも見えるようになる厄介な代物。

キーワード魔女

ひとつは、異端審問にかけられて処刑される聖女に押される烙印。
もうひとつは、神の加護を受ける人間を殺して回る組織・オーズに所属する女性を指している。
オーズは嘆ク者を従えており、所属する魔女は人間とはかけ離れた力を持っている。

キーワード心竜

かつて人間と竜は共存していたという伝説があり、その中でも何千年と生きる中で神に等しい力を持った個体を心竜と呼んでいる。