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陸リョクハ役

坂 泰斗さん

――まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
精神的なエネルギー消費量がすごくて、セリフのひとつひとつが重い、そんな感想です。心が削られていく、といった表現が相応しいかもしれません。ただ絶望が濃い分、ハッピーエンドがすごく感動的で……事前に台本を読んだときに泣いてしまったくらい、心に刺さる作品だったなと思います。
――演じられたキャラクターについて、第一印象を教えてください。また演じたうえで感じたキャラクターの魅力を教えてください。
リョクハの第一印象は、「生真面目な生徒会長・堅物・武士のような人」でした。そこから演じていくうちに、心の弱い部分を気を張ることでなんとかしているな、という印象に変わりました。彼には人生の目標のようなものがあって、それがあまり前向きじゃないというか。僕自身も共感できる部分があるんですが、“自分を許せない”っていう気持ちが根底にあるように思います。弱い部分を隠して生きている、人間味にあふれたキャラクターだなと思います。
――「死者の世界」が隣接しているというダークな世界観のなかで、ご担当される攻略対象キャラクターもさまざまな“トラウマ”を抱えております。同じく“トラウマ”を抱える主人公との関わり方や、キャラクターの個性を演じるうえで工夫した点や意識したポイントを教えてください。
リョクハに関してはあまり二面性はないんじゃないかと、個人的には思いました。なので、額面通りに気持ちを受け取ってもらえるよう、素直に演じることができました。ただ、自分を許してもらえる、自分をさらけ出してもいい主人公の前では、やはり喜怒哀楽といった感情が大きく出るのかなと感じたので、そこは意識して演じています。
――本作で、印象に残ったシーンやお気に入りのシーンがあれば教えてください。
マレニス祭のシーンが印象的ですね。リョクハ自身はあまり自覚ないようなんですが、しっかり者でリーダーシップを発揮する部分が垣間見られるのがいいなと。それでいて、ちょっと天然なところもあるんですよ。そういったリョクハの魅力がたくさん見られていいシーンだなと思いました。
――本作のテーマのひとつにもなっている“トラウマ”にちなみ、ご自身がオススメしたい「陰鬱な気持ち」を払拭させる最高の気分転換があれば教えてください。
ボルダリングです。4年くらい続けていて、僕自身の趣味でもあります。見ている分には簡単そうなんですが、やったその日はまともにシャンプーできないくらい全身の筋肉が疲れます(笑)。もうほかのことなんて考えられないくらい壁に集中するので、モヤモヤが吹き飛ぶくらい自分にとってキツイ運動をする、というのはオススメです。もちろん、程度は大事ですけれども。
――最後に、発売を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
本作は人間の闇の部分、恨み妬みといった、誰でも持っているけど表に出しづらい負の感情にフォーカスされた作品になっています。登場キャラクターたちもそういった感情やトラウマを抱えているわけで、すごく等身大で人間らしいなと感じさせてくれます。心が抉られるシーンもあるかと思いますが、それを乗り越えた先、未来まで描いてくれているのがこの作品の素敵なところです。ぜひ、プレイされる方はめげず、折れず、諦めず、最後の幸せを掴み取るまで物語を見届けていただきたいです。
小鳥遊キセキ役

山下 誠一郎さん

――まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
本作に限らずですが、膨大なセリフ…物語を走り切った時の達成感は凄まじいものがあります。加えて世界観や作風もダークでしたので、心身ともに満身創痍でした。
――演じられたキャラクターについて、第一印象を教えてください。また演じたうえで感じたキャラクターの魅力を教えてください。
デザインや表情からも明るい印象を持ちましたが、“そう見える人”だからこそのギャップというか弱さというか…人間らしさに溢れている素敵な子だと、収録を終えた今はそう思います。
――「死者の世界」が隣接しているというダークな世界観のなかで、ご担当される攻略対象キャラクターもさまざまな“トラウマ”を抱えております。同じく“トラウマ”を抱える主人公との関わり方や、キャラクターの個性を演じるうえで工夫した点や意識したポイントを教えてください。
先述のように、ビジュアルのイメージと内面のギャップが魅力だと感じたので声に捉われない事は意識しました。トラウマがテーマなだけあって重苦しく陰鬱な場面もあり、そういう時の人間の生々しいものが表現出来たらいいなと…!
――本作で、印象に残ったシーンやお気に入りのシーンがあれば教えてください。
発売前なのでヘタな事は言えない…!と及び腰で申し訳ありませんが、キャラクター達の掛け合いがとても魅力的です。等身大の感覚や感性に溢れた会話で、演じていて楽しかったです。そんな和気藹々が、どうトラウマやストーリーで変わっていくのか…ご期待ください…(笑)
――本作のテーマのひとつにもなっている“トラウマ”にちなみ、ご自身がオススメしたい「陰鬱な気持ち」を払拭させる最高の気分転換があれば教えてください。
最近“美術館巡り”にはまっているのですが、静かな空間でただ目の前の作品に向き合う時間は案外とリフレッシュになる気がします。絵画や写真は時に「滑稽さ」や「人間の不完全さ」をとらえたりそれを肯定し芸術としているので、救われた気持ちにもなれます。
――最後に、発売を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
どのキャラクターも素敵で、それだけで作品の魅力が確立されています。ずっと彼らを、この学校生活を見ていたい…だからこそ心に重く響くそれぞれの物語があり、ゲーム体験がより素晴らしいものになるはずです。発売をどうぞお楽しみに…!
安曇ネオ役

斉藤 壮馬さん

――まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
しっかりとボリュームのあるシナリオでしたが、ストーリーがとても面白く、夢中になって読んでいるうちにチェックが終わり、収録もスムーズでした。練り込まれた世界観の作品で、固有名詞も多かったのですが、アクセント表を作っていただいたのが非常に助かりました。まだあまり詳しくは言えないのですが、ネオくんにまつわるとあるシーンが、個人的には演じていて強く印象に残りました。他のキャラクターがどんな雰囲気なのか、完成版が今から楽しみです。
――演じられたキャラクターについて、第一印象を教えてください。また演じたうえで感じたキャラクターの魅力を教えてください。
ネオくんのキャラクター設定を知る前にビジュアルだけを拝見したときは、大人っぽい雰囲気だったので、年長組で穏やかな人なのかと思っていました。実際は最年少で、大人びている部分もあるけれど、実に若者的な感性を持っている人で。初回収録時に、わりと落ち着いた路線でアプローチしてみたのですが、「もっと年下っぽく、子供っぽさも感じさせるような、中高音くらいのイメージでやってみてください」とディレクションをいただき、それを手がかりにキャラクターを掴んでいきました。他の人が踏み込めないような領域にもしれっと言及できてしまう彼は、実にいい性格をしているなと思います(笑)。きっとそこに惹かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
――「死者の世界」が隣接しているというダークな世界観のなかで、ご担当される攻略対象キャラクターもさまざまな“トラウマ”を抱えております。同じく“トラウマ”を抱える主人公との関わり方や、キャラクターの個性を演じるうえで工夫した点や意識したポイントを教えてください。
ネオくんはひょうひょうとしていて気だるげですが、自分の思ったことは隠さずストレートに言うタイプ。その、ともすれば図太くも感じられる部分にためらいを込めないように心がけました。年下ということもあり、あざと可愛いような部分と、逆にぐいぐい迫ってくるような積極的な部分のどちらも魅力的になっていたら嬉しいです。他のキャラクターのルートでもそうですが、ネオくんのトラウマもかなり重たいもので。自分には彼と同じような経験はないけれど、どこか共感してしまうところもあって、自分なりにネオくんとともに歩めたのではないかと感じています。
――本作で、印象に残ったシーンやお気に入りのシーンがあれば教えてください。
こちらも先ほどと被ってしまうのですが、ネオルートのとあるシーンがとても印象に残っています。作品のダークな雰囲気をこれでもかと堪能できるシーンで、演じていて心が動かされました。また、なんだかんだ言いつつもテラくんといいコンビになっていくのですが、そのあたりの懐いているかんじも演じていて楽しかったですね。各ルートのクライマックスはどれも盛り上がること間違いなしなので、ぜひ実際にプレイして確かめていただきたいです。
――本作のテーマのひとつにもなっている“トラウマ”にちなみ、ご自身がオススメしたい「陰鬱な気持ち」を払拭させる最高の気分転換があれば教えてください。
ぼくは落ち込むことがあった場合、それそのものを解決できないと気持ちが晴れないタイプでして、むしろ皆さんのいい方法を教えていただきたいくらいです(笑)。ただ、やっぱり美味しいものを食べることが一番の気分転換になるかな。美味しいものをたくさん食べて、可能なら心ゆくまでぐっすり眠る。ベタですけど、それがおすすめです。何か没頭できるものがあるとよさそうですよね。
――最後に、発売を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
隅々まで作り込まれた世界観、そして魅力的なキャラクターたちの織りなすシナリオを、ぜひご堪能いただきたいです。ダークな雰囲気がお好きな方にはもちろんのこと、何気ない掛け合いにほっこりしたい方や、謎を解き明かしていく高揚感がお好きな方など、きっとプレイしていただければ、皆さまならではの「好き」が見つかると思います。何卒よろしくお願いいたします!
帯刀シーマ役

石川 界人さん

――まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
かなりの量を収録して、「よし、やりきったぞ!」とスッキリした気持ちで帰ろうとしたら、スタッフさんに「次回もよろしくお願いします」って言われたんです。「どういうことですか?」って聞いたら「追加分があります」と言われ、こっそり絶望したのはここだけの話です。
――演じられたキャラクターについて、第一印象を教えてください。また演じたうえで感じたキャラクターの魅力を教えてください。
第一印象は、やわらかい雰囲気で年下の子たちを見守るようなポジションの人。なので、大人の魅力をふんだんに使って主人公に迫るシナリオなのかな?と思っていました。ただ、年上といえども人間なので、抱えているものもズシンと重いものですし、やさしいけれどその「やさしさ」には理由もあるんですよね。自分の生活に置き換えて考えてみても、確かにやさしい人って理由があってそういう風にコミュニケーションを取る人が多いなと、あらためて気づかせてくれたキャラクターですね。
――「死者の世界」が隣接しているというダークな世界観のなかで、ご担当される攻略対象キャラクターもさまざまな“トラウマ”を抱えております。同じく“トラウマ”を抱える主人公との関わり方や、キャラクターの個性を演じるうえで工夫した点や意識したポイントを教えてください。
最初のディレクションで「こういう雰囲気でお願いします」と言われたとき、シーマの声は高音と中低音の2種類あったんですよね。いったいどういうことなんだろうか、と思いながら台本を読み進めて、「なるほど」と納得しました。演技もそのギャップを意識しましたね。シーマルートをプレイしていただけたら、きっと体感していただけると思います。
――本作で、印象に残ったシーンやお気に入りのシーンがあれば教えてください。
僕の場合、どうしてもバッドエンドが印象に残ってしまうんです。僕自体はハピエン村の村民ではありますが、やっぱり演じるにあたってバッドエンドを見なければいけないわけで……胃袋がひっくり返るような想いで収録しています。ただ難しいのが、バッドエンドって演じていて楽しいんですよね。ノリノリで収録したので、つらい気持ちになるかもしれませんが、ハピエン村のみなさんもぜひ攻略していただけるとうれしいです。
――本作のテーマのひとつにもなっている“トラウマ”にちなみ、ご自身がオススメしたい「陰鬱な気持ち」を払拭させる最高の気分転換があれば教えてください。
サウナですね。とにかくサウナです。インターネット社会である昨今、強制的にインターネットから離れられるとなれば、もうサウナです。自宅のお風呂と違って、サウナはスマホを持ち込めないのでそれがいいんですよね。「風呂キャン界隈」なんて言葉がありますが、僕の場合は逆で「風呂アサイン界隈」に所属しているので、多いときは1日に3回お風呂に入ります。湿度が高くて暑い場所に行くというのが、僕的に気持ちを切り替えるポイントなのかなと思っています。
――最後に、発売を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
導入としては学園ものですが、いわゆる青春・ラブコメといった作風とはまったく違います。人の抱えている感情に対する解像度が高く、それゆえにキャラクターのバックボーンもかなり深い。人と交流して、人の過去を知って、手を取り合っていく、という段階をリアルに感じられる物語です。世界観もかなり練られていて、「この世界で生きていたらこうなるよね~」と思ってしまうと思います。そういった細かい部分も楽しんでいただけたら幸いです。
氷鉋テラ役

田丸 篤志さん

――まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
疲れました!!笑 というのも別に悪い意味ではなくて。テラは緊張している場面が殆どだったので、演じているとこっちも無意識に身体が強張っていたようで。気付いたら身体がバキバキになってました。それだけテラとして入り込めていたのかなと思ってます。
――演じられたキャラクターについて、第一印象を教えてください。また演じたうえで感じたキャラクターの魅力を教えてください。
イラストを見て他のキャラクターに比べて暗いな、とは思っていました。演じてみてもそこは感じているんですけど。それだけではなく、好きなものに対してはどもらずにスラスラ言葉が出てきたり。表面の暗いところだけだはなく、中身を見ると色々な面が見えてくるのが魅力です。
――「死者の世界」が隣接しているというダークな世界観のなかで、ご担当される攻略対象キャラクターもさまざまな“トラウマ”を抱えております。同じく“トラウマ”を抱える主人公との関わり方や、キャラクターの個性を演じるうえで工夫した点や意識したポイントを教えてください。
テラはとても弱い面があり、常に自信がないように見えているので主人公に救われる場面が多いのですが、ただ、それだけの関係ではなく、弱いなりに前に進み、主人公が一緒にいて安らげたり楽しめる人物でいたいと思い演じました。
――本作で、印象に残ったシーンやお気に入りのシーンがあれば教えてください。
配信、でしょうか。配信モードになったとき、テラの雰囲気が大きく変わります。全体を通してはそのシーンは決して多くないんですが、トラウマがなかった頃のテラも感じることができる大事なシーンです。
――本作のテーマのひとつにもなっている“トラウマ”にちなみ、ご自身がオススメしたい「陰鬱な気持ち」を払拭させる最高の気分転換があれば教えてください。
とにかく、1人でいないこと。人と話すことかなと思ってます。誰かと好きなゲームの話でも、推しの話でもなんでも良いから話してみる。その間は嫌なことは一時的に忘れられます。考えすぎないことでちょうどいい距離感で接することが出来るようになる気が増します。
――最後に、発売を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
この作品は、死者の世界、というダークな設定が魅力だと思います。その中で1人1人が持つ過去が深く関わってきます。誰もがそういった悩みを持ったことがあると思います。キャラ達がそこにどう立ち向かっていくのか、見守ってください。
???役

内田 雄馬さん

――まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
物語がけっこうハードな内容で、収録していて心がギュッとなるような場面がたくさんありました。実際にプレイする方々の情緒がどうなってしまうのか心配です。
――演じられたキャラクターについて、第一印象を教えてください。また演じたうえで感じたキャラクターの魅力を教えてください。
彼は「やわらかくてやさしそう」というのが見た目からも感じられるのですが、どこか冷めている部分もあるんです。ある意味人間らしくない、割り切っているなと感じる部分がありました。目的のためなら手段を選ばない、それも感情的になっているわけじゃなく、淡々と目標までの最短距離を見定めている、みたいな。だからこそ、執着するものにはとことん執着するタイプなのかなと思いました。これまであまり演じる機会のなかったタイプのキャラクターではあるので、そういった意味でも印象的なキャラクターとなりましたね。
――「死者の世界」が隣接しているというダークな世界観のなかで、ご担当される攻略対象キャラクターもさまざまな“トラウマ”を抱えております。同じく“トラウマ”を抱える主人公との関わり方や、キャラクターの個性を演じるうえで工夫した点や意識したポイントを教えてください。
彼の思考回路って独特ですね。ふつうの人なら迷ったり悩んだりすることを、彼はしないんです。笑っているけど言っていることは怖いときもある。善悪の基準とか、世間一般的な価値観とズレているところも多々あり……演じるうえでそこが意識したポイントであり、楽しんだ部分でもありますね。
――本作で、印象に残ったシーンやお気に入りのシーンがあれば教えてください。
ネタバレになるので詳しくは言えませんが、自分が当たり前に信じてきた現実が足元から崩れ落ちるみたいなことが本作では起こります。そこがすごく怖いなと。自分が踏みしめて歩いてきた人生が、振り返ったらちゃんとそこにあるというのは、幸福なことなんだなぁと実感しました。
――本作のテーマのひとつにもなっている“トラウマ”にちなみ、ご自身がオススメしたい「陰鬱な気持ち」を払拭させる最高の気分転換があれば教えてください。
やっぱり、いっぱい食べることだと思います。そしていっぱい動いて寝る! シンプル・イズ・ザ・ベストなんじゃないでしょうか。僕自身はやることがあったほうがそれに集中できて気が紛れるタイプなので、モヤモヤするときは目の前のタスクに集中しますね。
――最後に、発売を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
主人公も含め、いろいろなものを抱えたキャラクターたちが出てきます。彼らが交わるさまをぜひ見届けていただけたらと思います。衝撃の展開に、皆様がどう感じられるのか、非常に楽しみです。『SullyLand Nursery Rhyme』、そして???をどうぞよろしくお願いします!