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ヒカリ
「あ、あの……あなたたちは一体何者なんですか?
……なんで私を知っているんですか!?」
美土宇昴
「ああ……いきなり挨拶もなしに、女性をジロジロ見るような真似をしたりして
……大変な失礼をしたね。すまない」
木夜椎名
「突然の非礼をお許しください。お姫様。
僕たちはみんな、君を迎えに来たのです」
ヒカリ
「わ、私を……?」
火ノ宮一輝
「俺の名前は『火ノ宮一輝』!
偉大なる火星の王! ……じゃなくて、王子だ! よろしくな!」
水瀬 碧
「……『水瀬 碧』……水星出身だ。
別に名前を覚えなくてもいい。特になれ合うつもりはねーからな」
木夜椎名
「僕の名前は『木夜椎名』です。
お会い出来て光栄です。偉大なるお姫様」
金城瑞希
「えへへ~! ボクの名前は『金城瑞希』だよ! 
金星の王子なの! こっちは親友のキャサリン。
ボクはキャリーちゃんって呼んでるんだあ!」
キャリー
「よろしくね♪」
金城瑞希
「ふふ、仲よくして欲しいなぁ!」
美土宇昴
「俺の名前は『美土宇昴』だよ。一応、土星の王子だ。
俺たちが求めていた姫がこんなに可愛らしい女性だなんて嬉しいよ」
ヒカリ
「は、はあ……あ、あの……皆さんは本当に……宇宙人、なんですよね?」
木夜椎名
「そうですね……地球で暮らす、君から見たら、
そう呼称されるのが正しいと思います」
水瀬 碧
「つーか、そこの宇宙船から降りてきたのみてんだろ?
だったら、宇宙から来たに決まってんだろうが」
美土宇昴
「彼女たちが混乱しているのも無理はないよ碧。
この星では宇宙を航行する技術はないし
宇宙人の存在は知られていないのだから」
海音キララ
「そ、その宇宙人が、一体何しに地球にやってきたのよ!?
この子に会いに来たって言ってたけど……」
火ノ宮一輝
「おう! さっき椎名も言ったとおり俺たちはお前を迎えにきたんだ!」
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