話自体も、前作の続きからということで 違和感なく演じられました。
ただ 描写も強化されていて本当に大丈夫なのか？
と思う部分も多々ありました(笑)
でも基本的にはこの幸せな空間がいつまでも続けばいいなって思える作品なので
自分もいつも通りに演じられましたよ、演じられましたよ、演じられましたよ！

今回追加された新キャラクターが……あの、かなり登場するんですけども、
全てが物語の根幹につながってくる展開なので
皆さんには申し訳ないですけども、寝る時間なくなると思います。
それぐらいのめり込める物語になっています。
僕が中学生ぐらいだったら学校行く直前までやってたでしょうね。
そして前作を知っている方……朱砂……ヤバいっす。
あの延長線から来たらまあ 正直、仕方ないのかなとは思いますけども……ヤバいっす。
あと、シナリオの構成が上手くて、感情移入の度合いが半端なかったです。

最初は鉄仮面でしたけど、今は一人の女性を愛する男性像は朱砂だなぁって思います。
冗談抜きで、一人の人間を死ぬまで愛し尽くすと言う覚悟を感じます、
こんな人に愛されたら嬉しいでしょうね……。
メインストーリーの方にちょっと触れると、今作の新キャラクターのあの人が〇〇だったって伏線などなど、息つく暇を与えない物語になってるので、是非ともプレイして感じていただきたいです。

忠実ですよね、何とは言わないですけど。
忠実ですよね、忠実中の忠実です。
婚約しているというのもあって、前作とはちょっと様変わりしてる感じはあるんですけど、
でもお仕事してる時はちゃんとわきまえてるので……。
その他はもう忠実ですよね、それはもう忠実ですよ。
愛する男は強いですね(遠い目……)

今作では、色んな人たちのその後が描かれるんですけども、
どのルートも前作をプレイしてる方からしたら満足していただける作品になってると思います。
それで意外な人がキーになっていたり、この子がそうなの！って思っていただけたり。
色々なものが最終的に交わって、物語の終末に近づいていくので
その過程を本当に楽しんでいただけたらなと思います。

楽しんでいただけたら、それ以外の言葉はないです！
是非ともプレイして物語の結末を見届けてください。
オランピアソワレ、よろしくお願いいたします。
あと、手記は必ず見ていただきたいです！

予想通り玄葉の台詞量が多かったです。医師であり、解説役であり、年上で頼られ、先陣をきって物事に突っ込むその姿に無限の信頼があるとはいえ、前作と同じく「皆にツッコミを入れ、解説したら止まらなくなる眼鏡をかけたオランピアの従者」の登場をずっと心の中で切望していました。それくらい、この島には無口かマイペースな奴しかいませんので（笑）。
そして今作で登場したのは、またも穏やかで自分の時間に生きるＣＶ細谷佳正さんのキャラクターでした。
もう仕方がない。喋らなくて何が玄葉か。という精神で収録を終えた時は、不思議な充実感がありました。
これからもあの島の時間は流れ続けます。そう思うと、未来へと繋がるこの過程には、大きな意味があるのかもしれません。

続編ということで、各キャラクターの置かれている立場にも変化が訪れます。
出世であったり、継承であったりと様々ですが、玄葉においては、兄弟や目をかけてきた教え子のような相手に対しての接し方が印象的でした。
成長を讃え幸せを共に分かち合う姿に、収録台詞量の多さの苦労も多少和らぎました（笑）。
今作の玄葉は、ある重大な決断を迫られる時が訪れます。作品全体のテーマだと僕が個人的に捉えている要素にしっかりと向き合うので、是非ともご期待ください。

専門用語などの読み方一覧を個人的に作っておけば良かったと後悔しました（笑）。
前作のムック本が現場にあったので、常に傍らに置いてすぐ見られるようにしていました。事前にチェックするとはいえ、玄葉として全てを理解したうえで難なく長文の解説を読む必要があったので大変でした。
自分のルート以外でも、医師として、皆の理解者として登場するため、キャラ同士の関係性も予め捉えておく必要性を感じたので、収録日以外にもオランピアソワレという概念そのものが自分の中に強く根付いているのかもしれません。例えば別の現場でお会いした朱砂（松岡さん）の体調を自然と気遣うなど（笑）。

前作のインタビューの際にも話した記憶がありますが、差別や迫害から目を逸らさず、自身の辛い部分を一切見せずに他者に寄り添えるところです。これは簡単に出来る事ではありません。今作でもそれはより強く描かれています。
玄葉の事を好きな理由は、そういった要素から感じられると僕は思います。

演者がそれを定めてしまうとそこばかりに注目が集まってしまう印象があるので、僕個人としてはそれを言及する必要は無いと考えています。
プレイヤーの皆様それぞれの印象に残った部分は宝物ですので、是非ともメーカー様へ直接お送りいただけると嬉しいです。

続編がある、ということそのものに喜びを感じつつ、普段我々が生きている日常にも刺さるメッセージ性の強い作風にプレイヤーの皆さんがどのように影響を受けるか、がとても楽しみです。
よろしくお願いします。

いい意味で相変わらずだなという気持ちにさせてもらいました。
璃空をはじめとするキャラクターたちは、
天供島を取り巻く情勢や新キャラクターの登場などで変化していくのですが、
人や島の変わらない部分にはすごくほっこりしました。
良い方向に変化していく中でも、芯の部分は懐かしく思えるような、
そんな『オランピアソワレ』であってほしいと改めて感じました。

璃空は本当に成長しました！
前作でも、オランピアとの出会いから価値観や内面など様々な点で
変化や成長をしてきましたが、今作は「立場が人を育てる」というのを強く感じました。
期待とプレッシャーが重くのしかかる立場というのは前作から変わらないのですが、
以前にも増して一生懸命頑張る姿が大人になったのだと感慨深いです。
オランピアとの関係性だけでなく、人として、長候補として、
本当に色々な面で成長している璃空を、ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです。

演じる上では、まさにこの「成長した」という点が肝でしたね。
直接描かれていない２年半の間に、どのような経験をして
オランピアや朱砂、縁、玄葉といった周りの人々との絆を育んだのか……。
そういった「間」を、ただいきなり大人っぽく演じるのではなく、
自分の中でしっかりと埋めて、璃空の内面を作り上げていきたいという気持ちでやっていました。
また、朱砂との会話で相手の演技が想像しにくく難しいシーンがありまして……
どのシーンなのかはぜひ皆さんの中で答え合わせをして貰えたら嬉しいなと思います！

まっすぐなところですね。これはずっと変わらないです。
成長して大人になったことで、多少の腹芸もできるようにならなければいけないですし、
大人として学ぶべきことを彼はきっと真面目に学んでいると思います。
でも、その上で彼は「まっすぐで誠実で、嘘がない」ところがすごく素敵だなと思います。
昔は単なる事実しか言えませんでしたが、相手を気遣うようなことも言えるようになりました。
嘘をつくようになったとか、まっすぐさが失われたという印象は全くなく相変わらず誠実ですが、
背負いこまなくてもいいことまで背負いこんで、自分から苦労しに行くようなところもあって……。
そういう部分を分かってくれる仲間たちやオランピアがいますので、
これからも苦しく悩むことがあっても、まっすぐに頑張ってほしいなと思います。

今作は、璃空の出自や育ちが深掘りされています。
オランピアはもちろん島民や仲間たちとの向き合い方に対して、
彼がどんな答えを出していくのか、ぜひ想像しながらプレイしてみてください。
『オランピアソワレ』の世界は本当に一筋縄ではいかないので、
今作も色々な問題があって大変です。
皆さんも「これどう落とし所つけるの？」「どういい方向に持っていくの？」と、
きっとプレイしながら思われるのではないでしょうか。
この２年半の間に成長した璃空や仲間たちがどう乗り越えていくのかを、
存分に楽しんでほしいですね。

『オランピアソワレ』が好きで、今作を手に取ってくださる皆さんは、
もう間違いなく刺さるものだと思います。
相変わらずお話は複雑で重かったですね（笑）
軽やかなところは軽やかで楽しいのですが、
やっぱり天供島を取り巻く情勢はちゃんとややこしかったです。
この混沌とした状況だからこそ、成長した璃空や仲間たちが光り輝くと思いますので、
何の懸念もなく存分にお楽しみいただけたら嬉しいなと思います。
『オランピアソワレ Catharsis』どうぞよろしくお願いいたします！

前作の収録からもう５、６年も経っていたので、今作で描かれる２年半後の時貞を
僕自身もすごく新鮮な気持ちで演じることができました。
前作よりも大人びた部分はもちろんありますが、
ちょっと油断すると「お姉さん」って言ったりする可愛らしい部分も出たりして、
彼の成長を感じながら演じるのがすごく楽しかったです！

彼は少し背が伸びて、体格も大きく変化しており、
発言も可愛らしいというよりは、ぐっと大人っぽくなった印象でした。
仲間たちと協力して島を盛り立てていこうとする姿はとても素敵で、
彼なりに成長したところや、背伸びをしているところを
僕なりに表現できていればいいなと思います。

これまでの時貞から、長として覚悟のある青年になりましたので、
自分の積み重ねてきたものを活かして、彼が大人として成長した変化を
声色で表現できるように演じさせていただきました。
でも、ちょっと油断すると可愛らしい感じになってしまう、
そういう大人っぽさと可愛らしさのギャップは、
前作よりも楽しんでいただけるのではないでしょうか。

誰に対しても苦手意識を持たず、積極的に関わっていく姿勢を崩さないところですね。
彼が長としてやるべきことだと信じているからこその姿勢なのだと思います。
人柄は優しくて柔らかい空気をまとっていますが、意思は硬くて強いです。
その強さが今作のシナリオでとてもよく出ていた点がとても良かったです。

やっぱり、仲間たちが年を重ねて成長した姿が見られるところです。
時貞も見た目以上に内面の変化が大きいので、大人になった時貞は見所です。
特に二人きりのシーンでしょうか。前作では「お姉さん、お姉さん」と可愛い感じでしたが、
今作では少し大人の余裕が出てきたのか、彼の行動ゆえの自信とか経験値みたいなものが
随所に見られると思うので、甘いシーンはぜひ堪能していただきたいです。
もちろん、大きな問題と向き合わなければならないドラマもたくさん詰まっているので、
そこもしっかり楽しんでいただけたら嬉しいですね。

ちょうどこの続編が発表されたイベントに僕もいたのですが、
皆さんの笑顔や涙を浮かべる姿を見て、本当にたくさんの方が
待っていてくださったことを目の当たりにしました。
こうして時を経て、また時貞を演じることができて本当に嬉しかったです。
新たなキャラクターが登場することで、物語が展開していきますが、
変わらぬ良さと、変化したことで見える新たな魅力が存分に詰まった作品になっています。
時貞の物語はもちろんのこと、隅々までプレイしていただけたら幸いです。
「オランピアソワレ Catharsis」をよろしくお願いします！

前作から数年経過しているということもあり、
久しぶりに『オランピアソワレ』の世界に入ることが出来て、楽しく収録をさせていただきました。
非常にボリュームがありましたので、全てを録り終えたことにホッとしています。

今作は前作から２年半後の続編となりますが、
どのキャラクターも前向きに進んでいる印象を強く受けました。
新しいことにチャレンジし、自分なりに歩み始めたところで今作に繋がりますが、
【色】によってさまざまなことが決まってしまう厳しい世界観は、２年半経っても残っていました。
ただ今作は、キャラクターたちが成長していることで、
それぞれが抱える問題に向き合っていく姿がとても印象的でした。
仲間たちの成長が感慨深く感じられて、すごく嬉しかったですね。

前作よりも「諦め」みたいなものが滲まないように意識しました。
自身のやるべきこともそうですが、仲間と一緒に過ごすこと、仲間と共にあるということが、彼の中にしっかりあるんだなと、演じていてそこは強く感じました。
恋愛面だと、縁の愛情も、前作以上にすごく強固なものになっていましたね。
そこはプレイしてみて感じていただければと思います。
今作は、菖愁も出てきたので、【紫】としてどうありたいのかという葛藤や、
未来を繋いでいくための導き手としての立ち位置も描かれていて、
ちゃんと未来を向いていると感じる瞬間がすごく多かったです。

縁は黄泉のまとめ役、死菫城の主という面もあるから、
自身のルート以外でも登場人物たちと関わることが多くて、
相変わらず「色んな顔」を持っているなというのはすごく感じました。
あとは、物事を正しく判断できる人なので、
「導き手」としての行動や言動が前作よりもはっきりして、
柔和さを感じる部分が増えた印象でした。
ただ、仲間内だと少し遊びの多い表情を見せるところがあるので、
オランピアといる時と、仲間たちだけの時で、
違った顔を見せてくれるのは縁の面白いところだなと思います。

今作だけを遊んでも面白いと思うのですが、初めましての方はぜひ前作から遊んでほしいです！
オランピアとの出会いから結婚までの流れを含めて、長く積み重ねてきたからこその
楽しみがありますので、より深くこの作品を楽しんでいただけると思います。
前作を遊ばれた方は「待ってました！」という感じでしょうし、
遊ばれたことがない方は前作からプレイすると、『オランピアソワレ』の世界を
シームレスに体験できるので、めちゃくちゃ楽しいと思います。
今作は「続編」ならではの、彼らの葛藤や成長をさらに深く知ることができますので、
ぜひ前作と合わせてじっくり遊んでもらえると嬉しいです。

こうして長い時を経て、再び続編という形で縁を演じさせていただけること、
僕自身本当に幸せだと感じています。
これもひとえに『オランピアソワレ』を愛して楽しんでくださっている皆さんのおかげです。
どのキャラクターのルートも本当に素敵な物語になっていますので、
たくさん楽しんでいただけたら嬉しいです。
引き続き『オランピアソワレ』をよろしくお願いします！

久々に『オランピアソワレ』の収録ができて、すごく嬉しかったです！
物語のインパクトも重厚さもあって、僕の中でも強く記憶に残っています。
前作から間が空いているため、感覚を取り戻すのに時間がかかる心配もしていましたが、
意外と記憶の引き出しをスムーズに開けられて良かったです。
またこの世界に入ることができて感慨深い気持ちでした。

ヒムカは前作よりも人間らしさが見えてきて、とても微笑ましかったです。
もっと欲張りになってもいいのにと思いますが、人だからこそのもどかしさや、
「もっとこうして欲しい」「こうしたい」という欲求の芽生えが
いろいろなシーンで見られたのは良かったです。
彼の中での成長や進化を感じることができたので、立派になってくれて嬉しいです。

前作から月日が経っていますので、
体が成長している部分をどう表現しようか工夫を凝らしました。
声の印象が少しでも大人っぽく聞こえると嬉しいです。
また、兼役で演じているだいふくですが、今作も可愛いかったですよ！
いつも主人公の味方で、小さい体で一生懸命考えて、
傍仕えとしての使命を全うしている感じが愛しくて……。
演じていてとても楽しいキャラクターですので、
皆さんの記憶にもずっと残っていてほしいです！

今作ではヒムカがパン作りを始めるんですけど、すごく微笑ましかったです。
暗い仕事ではなく、「パン作り」という純粋で明るいものに熱中して、
一喜一憂しながら、思考錯誤している姿が描かれてました。
そんなヒムカの姿を見られたのは、僕の中では今作の結構大きな部分だと思っていて、
彼のより魅力的な一面を見ることが出来て良かったと思っています。

前作にはいなかった新キャラクターがたくさん登場するところです！
幼かったキャラクターたちは、見た目や内面が大人に成長しているのですが、
『オランピアソワレ』の世界に帰ってきた懐かしさはありつつ、
どこか新鮮な気持ちで楽しめる作品になっていると思います。
鼠一族にも新メンバーが登場して、すごく賑やかになりました。
シリアスなシーンももちろんありますが、
ヒムカが頑張ってパン作りをしている姿をぜひ見届けてください！
パンの描写が本当に美味しそうなので、きっとお腹が空きますよ（笑）

久々にヒムカとだいふくを演じることができて、すごく楽しかったです！
皆さんが今作をどう受け止めて、消化していくのか、僕自身とても興味を引かれます。
これまで、たくさんの方から『オランピアソワレ』についてお声をいただくことが多かったので、
続編が決まったことで皆さんも喜んでくれていると嬉しいです。
その喜びを裏切らない、がっかりさせない作品になっていると思いますので
発売を楽しみにしていてください！