MENU

  • TOP
  • WORLD
  • CHARACTER
  • GALLERY
  • SYSTEM
  • SOUND
  • SPECIAL



白石景之

「それ以上はダメ。……君、死にたいの?」

【――お静かに。でないと……死にますよ?】

星野市香

「!」

あの時の声がよみがえって、身体に震えが走った。

白石景之

「震えちゃって……可愛いなあ。でも、安心して。俺が知っても、君は死なないから」

白石景之

「俺の役目はね、君を柳君たちの隠れ家に連れて行ってあげる事なんだ」

その言葉に、彼が柳さんの言ってた【迎え】なんだと理解した。

(あの場にいた3人だけじゃなくて、現職の警察職員も仲間だったって事……?)

白石景之

「にしても、君もついてないね。いきなり非日常に放り込まれちゃって」

白石景之

「いつ、どんなタイミングで死が訪れるかわからないって、どんな気分? ねえ、俺に教えてよ」

星野市香

「教えてって言われても……」

綺麗な笑顔を浮かべているけど、なんだか底知れないものを感じる。

LINEで送る Twitter


©2016 IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY