「はあ? まだ待たせる気? オマエ、何様? いくらオレに愛されてるからって、調子にのるなよ。 さっさと来い。来なかったら、攫いに行くから」
「俺と再会する準備は出来ているか? 悪いが、出来ていなくても 俺はお前に会いに行く。だから、覚悟していてくれ」
「これまで、1日たりとも あなたを想わない日はありませんでした。 あなたは、どうでしたか? 再会したら、教えてください。絶対ですよ。ふふっ」
「俺は、アンタと未来を歩いていきたい。 だから、必ず俺のところに戻ってきて。 約束じゃなくて、強制だから。いい?」
「もう君を忘れたりしないよ。 というか、君のこと考えすぎて 頭がおかしくなりそうなくらい。ふふっ。 ね、早く僕のところへ来てね。待ってるよ」
「貴方と再会する日を指折り数えているのですが、 待つというのも、たまには良いものですね。 会えない分、貴方への想いが募っていく…… なんて言うと思っていたら、大間違いです。 メンヘラなこの私を待たせたらどうなるか、覚悟しておきなさい」
「ぬう……。まだ我を待たせるのか? そなたが傍にいないと、心が枯れていくのじゃ…… 早く我の元へ来てくれ。あ、お菓子を忘れるでないぞ! よいな!」
「もう少しかかりそうか? あ……いや、ゆっくりでいいぜ。 早く会いたいのは山々だが、お前を待つ時間ってのも たまにはいい。気をつけてこいよ。待ってるからな」
「あなたを待つのは、慣れていますから 急がなくて大丈夫ですよ。 だって、再会したら、その先は永遠にあなたと一緒ですから。 今は、いくらでも待ちましょう。ふふっ」

「このまま、ずっと俺の傍にいてくれ。 俺の全てを受け止めてほしい。 この願いを、聞いてくれるか?」

「もうあなたを離しません。 嫌だって言われても、傍にいます。 だって、そうしないと僕は狂ってしまうから。 だから、許してくださいね」

「やっと来た。はあ……待ちくたびれちゃったじゃん。 ほら、早く行こう。これからは、ずっと一緒だから。 生涯も死後も……なんて言ったら、重い?」

「ずっと待ってたよ。 君に伝えたいことや、君としたいことが たくさんあるんだ。だから、全部叶えてね!」

「待たせすぎ! 何やってたんだよ! オマエが傍にいないから、 頭おかしくなりそうだったんだぞ! 埋め合わせ、きっちりしてよね。 愛情込めて……あはっ♪」

「やっと貴方に会えましたね。 さて、手枷でもはめて、もうどこにも行かないようにしましょうか。 ……ふふっ。冗談です。いえ、8割は本気ですが。 もう私を寂しくさせないでくださいね」

「ふおおおお! ずっと待っておったのだぞ! はあ、そなたを感じられる喜び……たまらないのじゃ♪ これからは、ずーっとずーっと一緒じゃ。ふふふっ!」

「ふっ。嬉しそうな顔だな。 もちろん、俺も嬉しいぜ。この日を待ちわびてたんだからな。 ……そ、そういうのは、後でにしてくれ。 こんなところでお前への想いを口にできるかよ。ったく」

「再会できて、とても嬉しいです。 待っている間、あなたとの未来を想像していました。 この人生、そして、死後…… ふふっ。これからゆっくりと話して聞かせましょう」

