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キャストコメント

楠見 清孝役 鳥海浩輔さん

――清孝について、どのような人物かお聞かせください。

基本的にはやる気がなくて、生徒とも距離をとっているような人です。
なんでそうなのかというのはこの場では言えないんですが、基本的には真面目ないい先生だと思います。
前半でもヒロインとふたりきりのシーンでは、真面目さがちょこちょこと出てきます。そういったところは、プレイをしてみてすぐにわかる部分かなと思います。

――切ない三角関係が展開する本作。ご自身が清孝にアドバイスをするとしたらどんな言葉をかけますか?

難しいですね、彼は先生ですし、未成年者との恋愛ですから。僕から言えることは、いろんな意味で間違いだけは避けたほうがいいということでしょうか。
あとは、伝えるべきことは伝えたほうがいいですね。

――発売を楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。

攻略対象がふたりのみなので、乙女ゲームとしては珍しいタイプかもしれません。
そのぶんふたりとのやりとりがあるので、ひとりひとりと濃密に時間を過ごせると思います。そういった部分を楽しみにしつつ、発売までもう少しだけ待っていていただければと思います。

楡居 凪役 吉野裕行さん

――凪について、どのような人物かお聞かせください。

凪はあまりテンションの高いタイプではないのかなと感じました。あと、友だちが少ない(笑)。
本編ではほとんど他のキャラクターと絡まなかったので、特典ドラマCDの掛け合いが難しかったですね。

――切ない三角関係が展開する本作。ご自身が凪にアドバイスをするとしたらどんな言葉をかけますか?

凪は主人公に恋愛的な感情を持ち始めているのにそれを自分で否定し、彼女と友だちでいることを優先するという感じで進んでいました。
でも、楠見先生とのやりとりの中で、彼に嫉妬したり、自分の気持ちを確かめたりしている部分はあったと思います。そのことに自分で気づいているのか、気づいていないのかは微妙なのですが。
でも、どこかを境に彼女と友だちでいたい、友だちとして大切にしたいという気持ちではない部分の恋愛感情が優ってきたように思います。

――発売を楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。

転校生の凪は第三巻のメインキャラクターですが、第一巻から第三巻まで、全体を通して学生生活を楽しんで頂きたいです。
ぜひ遊んでみてください。

檜渡 鈴太朗役 近藤 隆さん

――鈴太朗について、どのような人物かお聞かせください。

鈴太朗くんは、とても真っ直ぐな子ですね。男の子から見ても魅力に感じるぐらい素直な心の持ち主だし、爽やかで気風もいいんです。
これだけストレートで最後まで一途なキャラクターは、これまであまり演じたことがなかったと思います。
作中では、2年くらいの歳月が流れていくのですが、ずっとヒロインへの想いを貫いているんです。
ヒロインから見るとひとつ年下なので、そこが彼のがんばりどころでしょうか。年下というのが恋愛におけるコンプレックスなのかなと思います。

――切ない三角関係が展開する本作。ご自身が鈴太朗にアドバイスをするとしたらどんな言葉をかけますか?

特別なことをする必要はないと思います。そのままの鈴太朗くんでいい。
逆に下手に手練手管を覚えるよりは、一生懸命に突き進むだけのほうが彼の本当の部分が伝わるかなと。

――発売を楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。

年下のスポーツ少年と、年上の生徒会長というまったく違うタイプのふたりに同時に想いを向けられて、あなたならどうしますか?
どちらのルートが正しいというものではないですし、そのときの気分や状況でも変わると思いますが、彼らの気持ちをどうやって受け止めようか、自分だったらどう思うかなと、楽しんでいただけたらと。
いま同じような状況の方は共感していただき、まだという方にはキュンキュンしていただきたいですし、「私もこんな時期があったわ」という方にもぜひ楽しんでいただければと思います。
また、前後のシリーズ作品からもキャラクターが登場しますので予習復習もできます。
三角関係ですが、すごく素直な恋愛模様をくり広げていますので、ふたりの間で揺れ動いて悶えていただけるとうれしいです。ぜひよろしくお願いします。

桐阪 保役 森田成一さん

――保について、どのような人物かお聞かせください。

とても魅力的なキャラクターだと感じています。
一見すると策士で小狡いキャラクターの様に見えますが、キャラクターとしてはとても面白く、人間味のある良い役だと思います。

――切ない三角関係が展開する本作。ご自身が保にアドバイスをするとしたらどんな言葉をかけますか?

悪い攻め方ではなかったと思います。もう少しバラエティに富んだ策を練るとさらに良いかと思います。

――発売を楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。

とても面白いストーリーでした。きっと楽しんで頂けると思います。是非プレイして下さい。

椎葉 亜樹那役 緑川 光さん

――亜樹那について、どのような人物かお聞かせください。

亜樹那は爽やかで、もし僕が女子だったらつき合いたくなる青年ですね。
変わり者といっても近づきたくないタイプではなくて。変わった味のお菓子を試してみるのも、学生らしいノリのコミュニケーションのひとつというか。
それに、スポーツマンでもあって、恋愛よりもサッカーに一生懸命という考えなんです。かといって、暑苦しく熱血というわけでもなく、爽やかでいい子ですよ。
スポーツをがんばっている姿を見ると、ふだんとのギャップを感じられてカッコイイなって思われるのではないでしょうか。そんなキャラクターを演じられてありがたかったですね。
というのも、僕は最初にこの作品のお話を頂いた時、「どの役になるのかな、このメンツならきっと先生かな。それか、先輩キャラクターかな」と思っていたんです。そこへ、あえて僕に「亜樹那役を」とお聞きしたときはうれしく思いました。収録も楽しかったです。

――切ない三角関係が展開する本作。ご自身が亜樹那にアドバイスをするとしたらどんな言葉をかけますか?

亜樹那は自分が納得いくまで、こうだと決めたことをやったらいいんじゃないかなと思います。
例えば、ここで本当の気持ちに気がついて彼女と付き合うとして、縛られていた自分が解放され、よりよい一面が出てきて選択肢も増え、素敵な未来が待っているかもしれない。
でも、いまヒロインと付き合ったからといって、必ず結婚するわけでもないですし……。亜樹那もこのままストイックに突き進んでいけばすごいプレイヤーになるかもしれない。
いろんな出会いを通して彼も成長していくでしょうし、先のことは誰にもわからないですからね。自分の人生だから、自分の納得いくところまで突き進んだらいいんじゃないと思います。

――発売を楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。

プレイヤーさんは「もしかしたらこんな展開なのかな」と想像されるかもしれませんが、その通りであったとしても、とてもおもしろいので素敵な体験ができると思います。演じている自分自身、「この先どうなるんだ」と思っていました。
ゲームの中で青春を謳歌できる作品だと思いますので、ぜひプレイしてみてください。
今回、ほかの巻に登場するキャラクターもチラリと出てきますので、トータルでプレイしていただけるとより楽しめるのではないかと思います。

樫永 和兎役 日野 聡さん

――和兎について、どのような人物かお聞かせください。

和兎はやさしいようで、小悪魔的な面もあります。
思ったよりも積極的な印象を受けましたね。むしろ、幼馴染みの亜樹那よりガンガン攻めるタイプじゃないでしょうか。亜樹那をちょいちょいイジめるような言動もあったりしますね。和兎は運動が苦手だったりするので、そういう自分にないものを持っている亜樹那に敬意を抱いているのですけど。
基本、心をオープンにはしない和兎ですが、心を許した人には自分の本音をさらけ出すんですよね。だから、ふだんはやさしい人ぶっているというか(笑)。
でも、そんな亜樹那ともある過去の出来事から壁ができてしまっていて。ふたりともその過去の一件が心に引っかかったまま学校生活を送っているので、ぎこちないというか、回りくどいところはあります。
でも、和兎的には亜樹那に変な気を遣われるのが嫌なんでしょうね。だから亜樹那に対して、わざとイジワルしちゃったり。ハッキリしないんですよ、ふたりとも。でも、そこも見どころなのかなとも思います。

――切ない三角関係が展開する本作。ご自身が和兎にアドバイスをするとしたらどんな言葉をかけますか?

もう、和兎も亜樹那もハッキリしてほしいですよね(笑)。
ですから「自分の心に正直になって行動を起こしたら?」というところでしょうか。本当に彼らは独特な三角関係だと思います。韓流ドラマのような関係性だなとも思いますね。和兎が恋に落ちていく様もそうですし。
ただ、ふたりとも考えすぎだなあって思います(笑)。

――発売を楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。

今回、この『片恋いコントラスト』で和兎を演じさせて頂きました。
収録自体もおもしろかったですし、ドラマの内容も月9の恋愛ドラマみたいなすれ違いやら、ヒロインと男性キャラクター揺れる心であったりとか、心の機微が感じられるおもしろい内容になっております。
それぞれ登場人物も魅力的なキャラクターがたくさん揃っていますので、全キャラクターのルートをまんべんなく味わって楽しんでいただけたらうれしいです。ぜひ楽しみに待っていてください。
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