N o w L o a d i n g

ヴィリオ役 内田雄馬

◆まずは収録を終えてのご感想をお願いします。

結構久々の収録だったんですけれど、前回と変わらず楽しく収録させていただきました。ヴィリオはテンションが高くて明るい人なので、演じていて気持ちがいいですね。

◆演じられたキャラクターに関して、本作で改めて感じた魅力や、前作から変化したと感たところをお教えください。

ヴィリオって、みんなの空気を読んだり、ちゃんと気を遣える人なんですよね。なので自分のルート以外だとわりと笑顔でいることが多いです。今回のルートでは、マスタードラゴンとしての使命を全て越えて落ち着きが出ていたり、主人公との距離感が近くなっていたりしていて。自分の想いを真っ直ぐ伝える姿からふたりが過ごしてきた時間を感じることができました。
主人公との種族の違いについて悩んだりもしますが、仲間から助言をもらって考えて、またひとつ成長していくというストーリーがすごく素敵でした。ほかのキャラクターのルートで描かれる、ヴィリオと主人公の関係性の違いも面白かったですね。

◆【After story】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

どのルートを演じていても、『ラディアンテイル』らしい仲間との絆や、家族感があって、改めて魅力を感じました。
ヴィリオルートでは、【CIRCUS】のみんながヴィリオを思いやってくれている様子がひときわ強く感じられて、この世界に帰ってきたんだなあと温かい気持ちになりました。

◆【Interlude】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

旅の途中のお話や新しいエピソードがたくさん出てきて、「あのときじつはこんなことが起きていた」といったことを辿れるのは、シリーズのファンの方にとってはうれしいことだと思いますし、僕自身もすごく素敵だなと思いました。こういうミニストーリーをもっといっぱい見たいなと思いますね。

◆本作のサブタイトルの『ファンファーレ』ははじまりの合図や祝福することなどを表します。それにちなんで、最近ご自身の中で“ファンファーレ”がなった出来事があれば教えてください。

たくさんあるんですけれど、最近はゴルフを始めました。ゴルフスクールの先生に「ゴルフは体幹も鍛えられるし、面白いですよ」っておすすめしていただいて、「じゃあ、打ちっぱなしから始めてみよう」ということで通っています。打ちっぱなし自体は何年か前に経験したことあるんですけど、自分の身体もあのときと変わっているので。トレーニングを兼ねて、楽しみながら身体を強化できたらいいなと思っています。ゴルフは何歳になっても長く続けられるスポーツなので、楽しく続けていきたいですね。

◆本作は魔法・幻獣・精霊が登場する王道のファンタジーですが、何かひとつ魔法が使えるようになるとしたらどんな力が欲しいですか?また人間以外のものになれるとしたら何に変化してみたいですか?

魔法なのかって言われると微妙なんですけど、空を飛びたいという願望ありまして。身体を強くするとかであれば、頑張って自分に出来る範囲なので、魔法で翼を生やして空を飛びたいですね。
人間以外のもの……僕は今のままがいいです(笑) 自分で出来ることを試して、どこまで出来るかチャレンジするのが結構好きなので。

◆最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

前作の発売から、ちょうど1年ぐらい経ってファンディスクを収録しています。皆さんのもとに『ラディアンテイル』の新たなストーリーをお届けできることを、非常に幸せに思います。
僕自身もゲームが好きでよくプレイするのですが、そのゲームの世界観にいつまでも浸っていたいなって思うので、クリア後は達成感とともにちょっと寂しい気持ちにもなる事もあります。だからこそ、ファンディスクという形になって、その先を描いてくれることがとても嬉しいし、また演じることができてすごく幸せです。
ぜひ引き続き、ヴィリオたち【CIRCUS】の物語、『ラディアンテイル』の世界を余すとこなく味わい尽くしていただけるとうれしいです。

ザフォラ役 榎木淳弥

◆まずは収録を終えてのご感想をお願いします。

前作と同様に、ザフォラは結構説明役を担うことが多かったので、だいぶ噛んでしまってご迷惑をおかけしてしまったんですが、何とか終えられてほっとしています。

◆演じられたキャラクターに関して、本作で改めて感じた魅力や、前作から変化したと感たところをお教えください。

相変わらずツッコミが辛辣ですね(笑)。天然なキャラにもがっつりツッコミを入れるので、そこがわりと『ラディアンテイル』に面白い部分をもたらしています。クールだけどコメディ部分も担っているキャラクターというところが、魅力的だなと思いました。
ストーリーが進んでいくなかで、「ザフォラって、意外とみんなと楽しくわちゃわちゃするんだな」と感じられるシーンも増えて、そこが変わったところなのかなと思いました。

◆【After story】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

ファンディスクということで、主人公との関係性が進んでいるところや、結構甘い感じのシーンがやっぱり見どころになってくると思います。眠っている主人公に自分の気持ちを素直に伝えるシーンがあるんですけど、そういう「本人は相手が寝ていると思っている」系のシチュエーションは、ザフォラ的には結構あるあるなのかなって(笑)。面と向かっては言えないけど、「これからもよろしくな」と言うシーンには、ある意味ふたりの関係性の総決算のようなものを感じました。
あとザフォラ自身の変化というところでは、迷宮守として住民に接する姿がやさしく、柔らかい空気が見えて、とても気に入っています。「こんなに柔らかく話せるんだ」と新鮮に感じましたね。

◆【Interlude】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

リーベルの臨時ウェイターに扮しているザフォラが面白かったです。あと、スピレアに対しては結構素直なところがかわいいなと思いました。

◆本作のサブタイトルの『ファンファーレ』ははじまりの合図や祝福することなどを表します。それにちなんで、最近ご自身の中で“ファンファーレ”がなった出来事があれば教えてください。

最近、街中のレンタル自転車に登録してみたんですよ。何年かぶりに自転車に乗ったら、タクシーとか電車では感じられない気持ち良さを感じました。いまは気温的にもちょうど良くて、軽い移動にピッタリだなと思いました。自転車の面白さを久々に実感しましたね。

◆本作は魔法・幻獣・精霊が登場する王道のファンタジーですが、何かひとつ魔法が使えるようになるとしたらどんな力が欲しいですか?また人間以外のものになれるとしたら何に変化してみたいですか?

30歳を越えてくると時間が過ぎるのがあっという間に感じてくるんです。インタビューを受けているのが5月なんですが、この間年が明けたばっかりだったような気がするのになと思って。だから、もうちょっと体感時間を長くする魔法みたいなのを使えたらいいなと思います。時を止めるとまでは言わないので、小学生時代の体感時間とかに戻したら、1日が長く感じられて有意義な日を送れるんじゃないかなと思うんです。
人間以外のものになるなら、なるべく長生きの動物がいいですね。赤ウニとか200年以上生きた個体もあるらしいので……あ、でも食べられちゃう可能性がありますね。ホッキョククジラも寿命が200年以上らしいので、食べられる恐れもないですし、こっちですかね。

◆最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

ファンディスク化というのは、皆さんの応援の賜物なので、こんなにボリュームがある作品をお届けできることがすごくうれしいです。皆さんに喜んでもらえる作品になっていると思いますので、作品ファンの方はもちろん、まだやったことない方が周りにいましたら、まずは本編からプレイしていただくよう、すすめていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。

パスハリア役 梅原裕一郎

◆まずは収録を終えてのご感想をお願いします。

前作の収録をした後、イベントでもパスハリアを演じさせていただき、それ以来ということで。他のキャストの皆さんといっしょにかけ合いを経験したおかげで、今回の収録では作品の雰囲気や仲間との温度感をより意識しながら、楽しく演じることができました。

◆演じられたキャラクターに関して、本作で改めて感じた魅力や、前作から変化したと感たところをお教えください。

前作の物語では、「生きる」ことや「命を繋ぐこと」がテーマとして描かれていました。今回はそこがクリアになって、「これから何をするのか」っていうパスハリアが生きる目的に話が及んでいて。精霊と人間の関係を良くしたいというか、両者を繋げる能力というか。自分の社会的な存在意義について考えるシーンが印象的でした。実際はそこまで堅苦しい話じゃないですけど(笑)。「そういうところに意識がいくようになったんだな」と、ある種の成長というか、パスハリアも次のステップへ進んだんだなと感じることができましたね。

◆【After story】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

パスハリアがラクリマイヤリングを継承するシーンに、彼の覚悟の強さが表れていて印象に残っています。これまでの彼は身体のこともあって、他責思考というか、責任から逃げようとする姿があったと思うんです。でも、いまの彼は「自分ができることをやろう」と思えるようになっていて、人間としての成長をとても感じました。

◆【Interlude】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

パスハリアは元々やさしい心根の青年なんですけど、ヴィリオとの会話のなかで、彼の背中を押してあげる姿が印象的でした。主人公の背中を押すシーンっていうのは、よく見られると思うんですけど、男性キャラ同士でこういうシーンはなかなかめずらしいなって。こういう助け合いじゃないですけど、友情のシーンがあったのは素敵だなと思いました。

◆本作のサブタイトルの『ファンファーレ』ははじまりの合図や祝福することなどを表します。それにちなんで、最近ご自身の中で“ファンファーレ”がなった出来事があれば教えてください。

全然願ってはいなかったことなんですけど(笑)、最近家の近くに同業者が引っ越してきたんですよ。いろいろ大変なこともあるだろうなと思いながらも、気軽に「飯行こうよ」と、誘ってくれるので新鮮です。いままであまりなかったことなので。これからちょっと面倒くさくなるかもしれないですけど(笑)、いまのところはこれが僕の中でファンファーレが鳴った新しい出来事ですね。

◆本作は魔法・幻獣・精霊が登場する王道のファンタジーですが、何かひとつ魔法が使えるようになるとしたらどんな力が欲しいですか?また人間以外のものになれるとしたら何に変化してみたいですか?

絶対に寝坊しない魔法ですね……。あと、人間以外のものになるなら猫ですね。猫が好きなのもあるんですが、寝てても怒られないので……できるなら、ずっと寝ていたいです(笑)

◆最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

ファンディスクは当然のことながら、応援してくださる皆さんからの期待の声がないと出ないものですので、こうして発売されることを非常にうれしく思っています。いわゆるエンディング後の物語や合間のストーリーっていうのは、頭の中で補完しても楽しいですけど、こうして形になった物語として受け取れるのはとても喜ばしいことで。本当にいろんなキャラ、いろんなルートがありますので、ぜひ何度もくり返しプレイしていただいて、隅々まで楽しんでいただきたいと思います。

イーオン役 阿座上洋平

◆まずは収録を終えてのご感想をお願いします。

久しぶりにイーオンを演じることができて、すごく嬉しかったです。辛い過去を乗り越えたふたりがどんなストーリーを描いていくのか、楽しみにしていました。新たな問題が起きても、心が繋がり合った彼らだったら、きっと乗り越えるだろうなって。ファンディスクではそれを無事に乗り越えて、幸せなエンディングが描かれていたので、良かったなと思っています。

◆演じられたキャラクターに関して、本作で改めて感じた魅力や、前作から変化したと感たところをお教えください。

変化については、あまり感じませんでしたね。イーオンは筋が一本通っていて、ずっとやさしいし、主人公のことをすごく大事に思っているんです。劇的に変化したのは、どちらかといえば前作の方で。今回のファンディスクでは、主人公のパートナーとしてどっしり構えているイーオンのブレない心があったんじゃないかな? っていうふうに思いました。

◆【After story】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

過去を乗り越える方法って、結構いろいろあると思うんです。彼の場合、辛い過去を忘れるのではなく、それも自分の大事な一部と受け入れて、主人公に打ち明ける。すごくイーオンらしいですよね。こういうことって、本当に強い人じゃないとできないので、イーオンはフィジカルだけでなく心も本当に強い人なんだと強く感じました。それが表れているシーンは、イーオンらしさ全開で演じることができたので、特別好きなシーンになりましたね。

◆【Interlude】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

ザフォラと会話するシーンがあったんですけれど、ふたりだけにフォーカスを当てて日常を切り取ったような感じがして。出会ったばかりの頃ではなく、苦楽を共にして、それを乗り越えてきた彼らの姿を見て、すごくほっとしました。主人公がいないところでこんな話をしていたんだなっていう想像をかき立てられると同時に、【CIRCUS】メンバーの温かさを感じられるパートでしたね。すごく楽しく、愛しく演じたので、「ふたりはこんな会話をしていたんだよ」っていう意味で、前作をプレイしてくださった皆さんにはぜひ楽しみにしていただきたいなと思っています。

◆本作のサブタイトルの『ファンファーレ』ははじまりの合図や祝福することなどを表します。それにちなんで、最近ご自身の中で“ファンファーレ”がなった出来事があれば教えてください。

先日、友人が釣りに連れて行ってくれたんですよ。僕は子どもの頃から釣りが好きだったんですけど、ひとりで始めるには敷居が高い趣味だなと思っていて。遠慮していたっていうか、なかなかできずにいたんですが、釣りを教えてくれる人が現れて。始める前は「どんなものなのかな?」って感じだったんですけど、いろいろ教えてもらうのが楽しくてまた行きたいなって思いました。
趣味が少なかったので、新たな発見というか、趣味がひとつ増えたことがうれしかったです。元々キャンプも好きだったので、そこに釣りを加えたらますます楽しめそうだなと思いました。

◆本作は魔法・幻獣・精霊が登場する王道のファンタジーですが、何かひとつ魔法が使えるようになるとしたらどんな力が欲しいですか?また人間以外のものになれるとしたら何に変化してみたいですか?

火とか水とか使えたらかっこいいけど、あるし使えるので、魔法が使えるなら空を飛びたいです。今思うと、魔法のようなものを自分達で既に持っているって、改めてすごいなと思いますね。でも空を飛ぶのは、乗り物に乗るか、滑空するしかできないじゃないですか。自分の思ったように自由に空を飛べるのはまだ先になりそうなので、魔法で出来たらいいなと思います。
人間以外なら鳥でしょうか。飛べるし自由だし。ぼーっとしながら自由に飛んで人生を全うしたいです。

◆最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

前作で結ばれたからには、やっぱりいちゃいちゃしたいじゃないですか(笑)。前作をプレイしてくださった皆さんの、「恋人になったふたりの、この後が大事なんだよ!」っていう気持ちがとても分かりますし、僕自身も気になっていました。ふたりがその先の人生をどう歩むのか、イーオンが主人公とともにどのように課題と向き合っていくのか。ハッピーエンド後、フェルスの問題を解決したと思っていたのに、尾を引いているというか……。「めでたし、めでたし」で終わらせないところが、リアルだと思いました。新たな課題に直面して、それでも強くあろうとするふたりの物語を、楽しんでいただけたらすごくうれしいです。

ラディ役 岡本信彦

◆まずは収録を終えてのご感想をお願いします。

ファンディスクの発表をイベントで知ってから、次はどんな物語になるんだろうって楽しみにしていました。主人公とラディが結ばれて、より糖度が高いシーンが増えたのかな? という印象です。

◆演じられたキャラクターに関して、本作で改めて感じた魅力や、前作から変化したと感たところをお教えください。

そうですね、ラディは元々主人公と距離感の近いキャラクターではあったんですけれど、今作ではそれをより強く感じました。前作ではラディが記憶をなくす展開がありましたが、個人的にあれが本当にかわいそうだったので、今回はそれがなかったのも良かったなって。あとは、基本的に良くも悪くも変わらないのがラディというか……。お酒を飲んでいるのも相変わらずですし(笑)、変化がないところが彼の魅力なのかなと思いますね。

◆【After story】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

最も印象に残ったのは、やっぱり冒頭のとあるシーンですね。その後はもう、ずっといちゃいちゃしていました(笑)。何か大きな事件が起きる訳じゃないんですけど、それが逆に良かったのかなって。
ラディのルートは、彼自身が何かをするというよりも、主人公が決める未来のそばに寄り添う内容なんですよね。お酒を飲んで、ツッコミを入れながら、ずっといちゃいちゃ、もふもふしている。ある意味、ファンディスクだからこそできる展開なのかなとは思いました。

◆【Interlude】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

『ラディアンテイル』というタイトルを回収するような流れが素敵でした。じつは恥ずかしながら、『ラディアンテイル』のラディは「ラディのことかな?」とずっと勝手に思っていたんです。でも、そんなことはなかったよ! っていう現実をちゃんと見れた気がしますね。そりゃそうだよなって(笑)。
もうひとつのお話にはコーヒーが登場しますが、僕自身、子どものころはコーヒーが苦手だったんですよ。でも、いまは大好きになって、大人と子どもの違いがファンタジーの世界でもあるのかな? と思いました。あとは、どのルートよりも、もふられた時間がいちばん長かったです(笑)。ちなみに僕は甘口のカレー派の大人です。

◆本作のサブタイトルの『ファンファーレ』ははじまりの合図や祝福することなどを表します。それにちなんで、最近ご自身の中で“ファンファーレ”がなった出来事があれば教えてください。

最近になってようやく気づいたんですけど、人が食べてる姿や動画を観るのがめちゃくちゃ好きなんです。YouTubeで人がたくさん物を食べる「モッパン動画」を、なぜか夜中に観ています。そのなかでも、激辛料理を平気で食べている動画が好きで、それを観ていると、段々自分も食べられるんじゃないかと思ってくるんですよ(笑)。でも、いざ買って食べてみると、全然食べられなかったですね。極激辛ファイナルとか、全然食べられなかったです。あとは大食い動画やASMRも好きです。すごくいい音をさせながら食べるのは本当にすごいなって、ずっと観ていますね。

◆本作は魔法・幻獣・精霊が登場する王道のファンタジーですが、何かひとつ魔法が使えるようになるとしたらどんな力が欲しいですか?また人間以外のものになれるとしたら何に変化してみたいですか?

戦闘とかが出来るのであれば、風とか火とかそういうのが欲しいんですけど、そうじゃないなら時間操作かなと思います。汎用性が高いし、時間を逆行したり、昔に戻れたりするのが最強だろうなって勝手に思ってますね。
この作品の中に、それこそフェンリルとかゴーレムとかいるんですが、なれたらいいなと思うのはドラゴンですね。やっぱり男の子なら誰でも憧れはあるんじゃないでしょうか。強くてかっこいいみたいなイメージで、少年達の夢のひとつなんじゃないかと思います。

◆最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

ファンディスクというとこで、ラディルートはめちゃくちゃ幸せなルートになっています。ほかのキャラクターもきっと、間違いなくポジティブな未来へ向かうストーリーになっていると思います。
皆さんの応援のおかげで、今回ファンディスクが発売されることになりました。今後もぜひ応援していただきつつ、いずれヴィリオ役の(内田)雄馬くんといっしょにイベントに出られたらなって思っています。いつか雄馬くんを引っ張り出して(笑)、掛け合いをしたいです。

ジーニア役 近藤隆

◆まずは収録を終えてのご感想をお願いします。

前作と変わらずといいますか、相変わらずのジーニアちゃんなんですけれども、彼を演じるのは非常に楽しいものですから、今回も楽しく……。楽しいだけではすまない収録でした(笑)。
けれど、今回はもうひとつ責任が増えて、【CIRCUS】の初代団長としてみんなを引っ張っていくだけではもう済まないお話になってしまったので、改めて気を引き締め直しました。

◆演じられたキャラクターに関して、本作で改めて感じた魅力や、前作から変化したと感たところをお教えください。

彼が最も人生の価値観の基準にしてるのは「美しいかどうか」。美しければ、男でも女でも、貴族でも平民でも関係ないというのが彼の価値観なので。そういう意味では、自分の価値判断基準に従って、ものすごく公平な捉え方と生き方をしてる人だなと常々感じています。
ほかのキャラクターは時間の経過や付き合い方に変化があると思うんですけど、ジーニアはほぼ完成されている大人なので、変わるものってあんまりないんですよね。変化というより、置き忘れてきたものに気づかされるとか、忘れていたものを思い出す方が近いのかな? と思います。なので、いい意味で変わっていないですね。
ただ、主人公への寄り添い方や距離感は、前作より近くなってるかなって感じがするので、そこは変化かもしれません。

◆【If story】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

今作ではジーニアちゃんのルートもいただいておりまして、もちろんそれが激推しポイントですね。とくにラストに至るあたりに「ジーニアってこんな面も持ってるの!?」みたいな驚きが隠されています。いままで隠れていたというか、隠していたんですよね。いままで見えなかったものが見えるというのは、皆さんに楽しんでいただけるポイントかなと思います。
それ以外ではいつも通りのジーニアなので、いつ誰のルートをプレイしても、相変わらずだなっていう安心感を与えてくれると思います。ほかのキャラのルートだと「あんた、何でこの子にもっとこうしてあげないのよ!」って言う騒がしい仲間といいますか、恋の相談の良き相談相手になってくれるので、いろんなことをやっています。

◆【Interlude】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

前作で旅から帰ってきて、凱旋公演をしたあたりで【CIRCUS】を一度解散しているのですが、【INTERLUDE】ではアーちゃんとそこの間の話をしています。本人は【CIRCUS】のメンバーとは、縁が切れているって言うんですが、改めてアーちゃんに言われてふと思い出すんですよね。そういう、改めて思い出したときの寂しさというのをすごく感じました。
もうひとつのストーリーは、もうただただ楽しいガールズトークです(笑)。しれっとガールズトークに参加しているジーニアにご注目ください。ある理由から彼がワンピースを準備するシーンが出てくるんですけれど、「この人、ここぞっていうときにはちゃんとしたものを選べるんだ」っていう新たな発見があるんじゃないかなと思います。

◆本作のサブタイトルの『ファンファーレ』ははじまりの合図や祝福することなどを表します。それにちなんで、最近ご自身の中で“ファンファーレ”がなった出来事があれば教えてください。

この年まで生きていると、なかなか日常でファンファーレが鳴ることってないんですけれど……。先日、数年ぶりに近所の焼肉屋さんに行ったときに、以前と変わらずにおいしいユッケが食べられてうれしかったです。ユッケが出てきた瞬間に、ものすごいテンションが上がりましたね。「やった♪」みたいな。おそらくあの瞬間、ファンファーレが鳴っていたと思います。

◆本作は魔法・幻獣・精霊が登場する王道のファンタジーですが、何かひとつ魔法が使えるようになるとしたらどんな力が欲しいですか?また人間以外のものになれるとしたら何に変化してみたいですか?

シンプルに、空を飛ぶ魔法とか瞬間移動とかの実用的なものでしょうか。あとは、欲深くいこうと思うなら物を増やす魔法ですね。美味しかったユッケを増やすのもいいですし……、もっとがめついものを増やすのもいいかもしれません(笑)
人間以外のもの……悩ましいですね。どこにでも潜り込めそうなアリとか、でもそこまで小……さくなってしまったら無力なんですよね(笑) 隠れるとか狭いところに潜り込むことを考えたら、猫とかネズミなんですが……。せっかくなので真逆のゾウさんにします。大きくのんびりいこうと思います。なんか可愛いですしね。

◆最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

発売当初からずっと期待していただいたと思うんですけれど、ついにジーニアちゃんが攻略対象になりました。皆さん、どんな気持ちですか(笑)? ほかのキャラはみんなかっこいいので、ジーニアちゃんはそのなかでちょっと違うカテゴリーになるといいますか。攻略対象になるのを期待して待ってくださったなか、いざジーニアもとなったときに皆さんがどんな気持ちになったんだろうと気になりまして。皆さん、ぜひその気持ちを持ったままジーニアルートに来てください。多分、その気持ちのままかき回されて、最後にすっきりすると思います(笑)。いい意味で変わってないですし、ちゃんと変えてるところもありますから! ぜひご期待ください。

リアン役 渡辺紘

◆まずは収録を終えてのご感想をお願いします。

前作に引き続きリアンが登場し、また演じられるということで、僕自身もすごく楽しみにしていました。さらに、今作から攻略対象キャラクターになり、いままでにない心情を持ったリアンと出会えたので、すごく楽しかったです。彼の魅力をさらに感じられる収録になりました。

◆演じられたキャラクターに関して、本作で改めて感じた魅力や、前作から変化したと感たところをお教えください。

先ほどもお話した通り、攻略対象になったことで、前作にはなかった表情や「リアンってこういう人だったんだ」っていう新しい一面を垣間見ることができました。前作をプレイしてくださった方はもちろん、今作から始めても楽しめるんじゃないかなと思えるくらい、リアンの魅力がたっぷり詰まったストーリーになっています。

◆【If story】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

リアンの双子の兄が登場したのが、いちばんの見どころなのかなと思いますね。リアンとは性格が真逆なので、今作のストーリーで主人公とどう絡んでいくのか、『ラディアンテイル』の世界にどういう影響を与えていくのか、楽しんでいただけたらなと思います。

◆【Interlude】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

【INTERLUDE】は前作をプレイするとより楽しめるストーリーになっていますが、今作から始めた人にとっても「これはどういう意味なんだろう?」って興味が出てくるような内容になっていると思います。今作のストーリー上、リアン自体はそんなに変わらないんですけれど、ツッコまざるを得ない状況が多々あって、それも愛嬌なのかなって(笑)。
あと、個人的に印象的で、いちばんかわいいと思ったのはザフォラでした。ザフォラがかわいいなと思いつつ、リアンがある悲惨な目にあうっていう対比がすごく面白かったです。ぜひそこにも注目してお楽しみください。

◆本作のサブタイトルの『ファンファーレ』ははじまりの合図や祝福することなどを表します。それにちなんで、最近ご自身の中で“ファンファーレ”がなった出来事があれば教えてください。

3月に35歳になって、より健康に気を遣うようになりました。いままでも黒酢を飲んだりしていたんですけど、3食のうち1食をサラダに置き換える生活をしています。普段から野菜不足だったので、一食を野菜にするだけでも、少しは健康になれるのかもしれないって思ったんですよね。僕は結構飽き性で、三日坊主になることが多かったんですけれど、なんと1カ月続いているんですよ! これは発見だなと思いました。苦にならない生活リズムを見つけました。サラダってすごいなって思いましたね。

◆本作は魔法・幻獣・精霊が登場する王道のファンタジーですが、何かひとつ魔法が使えるようになるとしたらどんな力が欲しいですか?また人間以外のものになれるとしたら何に変化してみたいですか?

透明人間になりたいなって思います。よからぬことのためではなく(笑) 人見知りなので、ただただ存在を消したい時があるんです。道を歩いている時、前に先輩がいるけど声かけにくいな、でも道はここしかない、みたいな時に、姿をスッって消せたらいいなって……。
人間以外のものなら、百獣の王って言われるライオンに憧れます。猛獣界のトップになってみたいですね。あとは辰年なのでドラゴンになってみたいとも思いますね。

◆最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

「やっと来てくれた!」と思ってくださっている方もいると思うんですけれど、ついにリアンが攻略対象になりました。新キャラも登場しますし、『ラディアンテイル』の世界観がより広まって、魅力を存分に引き出した作品になってると思います。ぜひ今作だけじゃなく、前作もプレイしていただき、2作品両方楽しんでいただけたらうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。

コリヴス役 小市眞琴

◆まずは収録を終えてのご感想をお願いします。

前作に続きコリヴス君を演じることができてすごく嬉しかったです。コリヴス君にもまた日の当たる瞬間がきたんだなと、楽しく演じさせていただきました。

◆演じられたキャラクターに関して、本作で改めて感じた魅力や、前作から変化したと感たところをお教えください。

オドオドしてたころのコリヴス君と、王子としての心構えを身につけ、芯の揺らぎみたいなものが全く無くなったコリヴス君の両方が今作に登場します。そこが魅力のひとつかなと思います。
あとはもう、キャラデザが本当に素敵で、見た目が本当に可愛くて! そこも魅力だなとすごく思っています。

◆【After story / If story】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

まさかのまさか、コリヴス君ルートのようなシーンがあります!私自身も乙女ゲームで攻略キャラのような男の子を演じさせていただけるなんてとても光栄なことだったので、少しでもお姉さま方に刺さればいいなと、意識しながら演じさせていただきました。

◆【Interlude】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

それはもうやっぱりフィロ君とのやりとりです! 「あんな可愛いことある!?」みたいな感じでした(笑)2人のやりとりは本編でも一瞬あってすごく可愛いなと思っていたのですが、「またあの2人のやりとりが見れるとは!」と、自分的にも嬉しかったです。2人で声を揃えるところが可愛すぎる!

◆本作のサブタイトルの『ファンファーレ』ははじまりの合図や祝福することなどを表します。それにちなんで、最近ご自身の中で“ファンファーレ”がなった出来事があれば教えてください。

それこそ今回「ラディアンテイル」に新しく続編ができると知った時はすごく嬉しかったです。前回も言ってたんですが、本当にどのルートも面白いしとても緻密に作られているので、もっともっと、ファンファーレどころの話じゃないくらい大きくなっていってほしいなって思います。今回ファンディスクで再び演じさせて頂けたことが、自分の中でファンファーレの鳴った出来事でした!

◆本作は魔法・幻獣・精霊が登場する王道のファンタジーですが、何かひとつ魔法が使えるようになるとしたらどんな力が欲しいですか?また人間以外のものになれるとしたら何に変化してみたいですか?

自分の年齢を操作したいです。コリヴス君のように子供になったり、逆にすごく上の年齢になってみたりとか。声優で色々な年齢を演じさせていただく上で、もし自分の身体が本当に縮んだらまたちょっと違った声質なんだろうなとか、本当の老人になれたらそれこそどの役も網羅できるんじゃないかと思って。
人間以外になれるとしたら、自分で空を飛びたいので鷲とかでしょうか。昔は猫になりたいって思っていた時期もありました。

◆最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

本編で「もっとこの子のこういう部分を見てみたかったな……」という歯がゆい思いをしていたところ、「【After story】でこの2人の続きが見たいな」と思っていたところが詰まっている内容になっているので、前作が好きだった人はとても楽しめる作品だなと思います。
また、「なぜコリヴスくんルートにいけないんや……!」と本編をプレイしながら思っていたお姉さま方にも楽しんでいただけるシーンもあるので、そのあたりも含めて楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。フィロくんとのシーンもとても可愛いので、ぜひたくさんプレイしてください!

アレスト役 吉村和紘

◆まずは収録を終えてのご感想をお願いします。

何をとは言えませんが……、やり切りました!存分にやらせていただきました(笑)これだけでなんとなく察してくださる方もいらっしゃるかと思うんですが、もちろんアレストの「そういうところ」だけじゃない魅力的な部分も本当にたくさん収録させていただきましたので、楽しみにしていただけたらなと思います。なにより久しぶりのラディアンテイルの世界が本当にとても楽しかったです。ありがとうございました。

◆演じられたキャラクターに関して、本作で改めて感じた魅力や、前作から変化したと感たところをお教えください。

今回の『ラディアンテイル~ファンファーレ!~』は、アレストが前作からずっと気を揉んでいた問題が少し解決したところから始まるので、ひとつ肩の荷が下りて少し丸くなったのかなと感じたところはありました。ピリピリ感が取れたというか。……まあ、ある人物に対してはずっとピリピリしてるんですけど(笑)
あと、一番変わったなと感じたのは主人公を名前で呼ぶようになったことだと思います。名前を呼ぶたびに、【CIRCUS】の活動を通して、アレストも主人公を信頼できる仲間だとちゃんと認めているんだなというのが今まで以上にグッと伝わってきて、とても嬉しかったです。胸が熱くなりました。
逆に変化しなかったことで言えば、あの方への愛の重さかと思います(笑) むしろさらに重くなったなという気もしていて……。そんな「推し活モード」と「お仕事モード」のギャップが変わらぬ魅力かと(笑)

◆【After story / If story】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

【After story】も【If story】も本当に印象的な物語やシーンが多くて。なので、アレストが関わるところで大きく括らせていただくと、アレストって前作では、いろんな場面で厳しく見えたり、時には冷淡な印象を受けられた方もいるかなと思うんですが、彼の根幹にあるのは「他人(ひと)のために行動する」という強い信念で、その信念を貫けるだけの想いを持った、感情的でとても熱いキャラクターなんじゃないかと僕は思っています。彼のそういった想いや姿が伝わってくるシーンが随所にあって、その生き様の全てが印象的でお気に入りです。

◆【Interlude】の見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。

アレストが登場する【Interlude】はそれほど多くないんですが、何気ない会話から始まり、進んでいくうちに気付いたら「ここに繋がるのか!」という、前作をプレイしているからこそ気付けるところがあって。台本をはじめて読んだ時から感動と驚きがありました。
あとはやっぱり、そのシーンでの会話の相手……が、誰とは言えないんですけど(笑) そのキャラクターとのやりとりがすごく好きで、とても印象に残りました。

◆本作のサブタイトルの『ファンファーレ』ははじまりの合図や祝福することなどを表します。それにちなんで、最近ご自身の中で“ファンファーレ”がなった出来事があれば教えてください。

僕自身、新しいことにどんどんチャレンジをしたいタイプの人間なので、“はじまりのファンファーレ”はたぶん鳴りすぎていて、もはや新たに鳴ったことに気づけてないんだと思います(笑)なので、私事なんですが、今日の収録から『ラディアンテイル~ファンファーレ!~』の発売までの間に、ちょうど40歳を迎えますので、そこで皆様に“祝福のファンファーレ”を鳴らしていただけたら嬉しいです!

◆本作は魔法・幻獣・精霊が登場する王道のファンタジーですが、何かひとつ魔法が使えるようになるとしたらどんな力が欲しいですか?また人間以外のものになれるとしたら何に変化してみたいですか?

転生の魔法でしょうか。異世界に行きたいというわけではないんですけど、役者として自分以外の人間であったり物であったり、それこそ空想上の生き物だったりとか、そのキャラクターがどういった人生を歩んできたのかを考えて、物語に描かれている今を演じさせていただくんですが、実際に転生して、描かれていないその後の物語や、その人やモノの一生を生きてみたいなというのはあります。
人間以外になれるのなら、愛されるマスコットキャラ的な生き物になって、色んな方に愛でていただければ嬉しいかなと思います。ラディアンテイルにも、とってもプリティでキュートなもふもふキャラクターがいるので、もふもふされてみたいなっていうのはありますね(笑)

◆最後に、発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

質問にもあったように『ファンファーレ』には「始まりの合図」とか「祝福」という意味合いがあって、今作の『ラディアンテイル~ファンファーレ!~』はファンディスクということで、祝福の意味合いを強く感じている方も多いと思うんですが、祝福の数と同じくらい本作から始まる新しい出来事もたくさんありますので、ぜひこれからもラディアンテイルを長く長く応援し続けていただければとても嬉しく思います。