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オトメイト『DAIROKU:AYAKASHIMORI』(略称:ダイロク)|世界観

サクラタニ

妖たちが生活している隠世の名称。歴史は古く、サクラタニが出来たのは平安時代。
当初は小島程度の大きさでしたが、現在は四国程度の大きさまでになっており、今も少しずつ広がっているようです。

政府直轄特殊庁怪異課第六特別対策室(通称:妖守)が管理し、妖を留める異界です。

ナカクニ

第六特別対策室(妖守)のオフィスと寮がある場所。
周囲には結界が張ってあり、許可のない妖は中に入れません。
現世との行き来はナカクニ敷地内からしかできないようになっています。
※詳しくは「サクラタニと人界」を参照。

外観は近代ビル建築。エレベーター完備で、内装は組子を使った老舗旅館のような雰囲気になっています。

各区画

サクラタニには三つの区画と、妖守たちが拠点とする場所があります。

「ナカクニ」妖守のオフィスビル、寮があります。
「マカツヒ」鬼が統括する区画です。
「キクツネ」狐が統括する区画です。
「アマツナ」天狗が統括する区画です。

それぞれ特徴的で統一感のある建築物になっています。通年で、四季折々の景色が楽しめる観光地的な場所もあります。

サクラタニと人界(隠世と現世)

人界からの出入り口は基本的に現世にある「黒楼門」からのみで、つながる先はナカクニビル前になります。
呪術が施されているため、専用の通行証「御統(みすまる)」が必要になり、IDとして妖守に支給されます。
他にも現世に用がある妖用、現世からサクラタニに来るための来客用があります。

また、全国各地にある大きな神社や寺の神域と呼ばれる場所から、稀に波長が合い迷い込む人間もいます。
そういった人間は妖守が保護し、幻覚を見たのだと催眠術をかけるか、勧誘することがあります。

時間

24時間365日で管理されていますが、夜が明けることはありません。
人界である現世の黄昏(逢魔が時)~深夜が一番活気があります。
人間とは昼夜逆転の生活のため、人界の昼間は彼らが寝静まる時間帯です。
妖守の勤務時間も妖の活動に合わせて午後~明け方までとなっています。

人界の昼夜の気に引っ張られてサクラタニを構成する力が満ち欠けするため、それが彼らの妖力に作用して眠くなります。

政府直轄特殊庁

特殊庁は遡る事平安時代の陰陽省(陰陽寮)を基とし、神仏混合→神仏分離を経て複雑化した組織です。
宮内庁とも密接に関係する部署のため、現代まで実態は秘匿されてきました。

第六特別対策室

表向きは国家公務員の一般事務職。
実際は妖たちが生活している異世界を管理する部署です。
常磐直轄の妖守のほかに、事務方の総務他管理部もナカクニビルに居ます。

巡回や妖への対応については妖守、事務方はオフィス作業のみを担当します。(妖守と一緒にサクラタニで買い物をすることは可能)