我知らず、声が漏れた。 毎晩のように孤児院の子供と 見上げていた星の世界。 普段見えるような星以外にも……。 今まであるのに見えていなかった星が、 次々と目に飛び込んできた。
視界の端でラファさんは、 実際にゆらゆらと手を伸ばす ような仕草を見せると――。