両親は熱狂的東京ヤクルトスワローズファン。
幼い頃の記憶は家族旅行でも海でも水族館でも動物園でもなく「神宮球場」。
常に応援を強いられて育ったため野球知識はあるが反面教師的なものもあり、ずっと野球には興味がもてずにいた。
そんな中ある人との出会いにより、「株式会社ヤクルト球団」へ入社。
そこで、入社したてにもかかわらず新リーグのマネージメントを任されてしまう。

主人公の幼なじみ。家が近所で幼い頃はよく一緒に遊んでいたが、小学生の時に引っ越して以来疎遠になっていた。
野球に憧れを抱いていたが元水泳選手である両親から水泳英才教育を受けており、水泳以外のスポーツは一切禁じられていた。
現在は父親が経営する「柊スイミングスクール」でスイミングコーチとして働いている。
新リーグ創設のニュースを知り、諦めかけていた野球の道を目指そうと決意する。

日本有数の大企業である仲大路グループの御曹司であり、グループ企業「仲大路アセットマネジメント」の若き代表取締役社長。
人生は有限なので「やりたいことを徹底的に実現する」をモットーに生きている。
「バケットリスト」と呼ばれる死ぬまでにしたい101項目のリストを作成し、ひとつずつ実現している。
次なる目標である「プロ野球でトップになる」を実現するために、リッキー・ガレンが創設した新リーグの入団テストを受けることに。

とにかく面倒くさがりで体育会系のノリが苦手。
中学から野球部に入っているが、今まで目立った成績は残していない。
目立たず適当にそこそこ、頑張っても意味がない、という考え方をしている。
喋るトーンはいつも大体同じであまり感情の起伏はない。時々毒舌。

生まれも育ちも京都東山で、実家は200年以上続く老舗の京漬物屋。
おっとりのんびりとしたマイペースな性格の持ち主。
かなりの野球マニア。
社会人クラブ「多摩プラネッツ」に所属しており、アルバイトをしながら練習に励んでいる。

元暴走族の総長。面倒見がよく困った人を放っておけない性格。
現在はスワローズとゆかりがある商店街「足立ミラロード」の振興会事務局に勤めている。
社会人クラブ「佐光ホールネッツ」に所属しているが、プロを目指すためトライアウトを受けようと考えている。

アイドルユニット「ディープロスト」のメンバー。カワイイものが大好き。
思いついたら即実行！な性格で周りを振り回すことも。
高校生まで野球部に所属しており、その時叶えられなかった夢を実現したいと今でも思っている。
新リーグのニュースを聞き、クランの助力を得て参加することに。

アイドルユニット「ディープロスト」のリーダー。
自分にも他人にも厳しく、努力をしない人間には容赦がない。
パフォーマンスでファンを魅了すれば良いと考えており、ファンサービスはほとんどしない。
野球経験はなく、トップスターズリーグに参加する意思もなかったが、ミラの熱意に負けて参加することに。
仕事に関してはプロ中のプロだが、それ以外では……？

いつも明るく元気な好青年。
もんじゃ焼き屋「かな円」でアルバイトをしながら独立リーグ「埼玉ビッグヤンキーズ」に所属して練習に励んでいる。
貧乏生活のため節約が趣味で、激安スーパーめぐりが休日の日課となっている。

BAR「リブラ」でバーテンダーとして働いている。
ノリが良く明るい性格なムードメーカー。
祖父は有名な元プロ野球選手。
郁美自身もかつて「佐光ロイヤルズ」というプロ野球球団に所属していた。

小さい頃からヤクルトスワローズファン。
ヤクルト球団に就職することで最初の目標は達成したが、まだ次の目標がある。
部内のトップになって球団を仕切ることを夢見ている。
結婚には興味がなく、親にも結婚しないと言っているらしい。

人付き合いが苦手で人見知りをするためどこか頼りない上司。
選手時代もなかなかいい成績にならずに引退し、その後スカウトに転身後もなかなか貢献できず部署異動。
何をやってもうまくいかない人だが、人望が厚く聞き上手。
先輩たちに慕われている。

ニュージャージ州の生まれ。
世界的に有名な人で独身。数々の美女モデル、女優と関係が噂されることでも有名。
非常に頭の回転がいい人なので、自分の行動が何を生み出すかを考えて行動する。
そのため全ての行動に無駄がない。
日本通で日本には過去何度か来日していて日本語が堪能。

ニューヨーク郊外の一軒家に暮らしている。
恵まれた家庭環境で育ち名門大学を卒業。
親の望むエリートコースを進んでいたが、最初に勤めていた大手企業を退職してしまう。
自分探しの旅の最中にリッキーからの熱烈なスカウトを受け、現在に至る。
彼女専用のスポーツジムとトレーナーがいて、普段から身体を鍛えている。

球団からのスカウトを受けて入団し、37歳の時に引退した元選手。
自分にも他人にも厳しい性格で妥協しない人。
引退した今も自己管理を徹底して、毎日のジョギングやトレーニングを欠かさず行っている。
引退後は野球から完全に一線を引き、小説家として活躍していた。
野球とは違う別世界の物語を描いた作品に取り組み、文庫本まで発売されるほどに。
これまで何度か別球団からも監督の誘いがあったが、すべて断っていた。

小さい頃から胃が弱く性格も気弱。
困っている人を放っておけない性格のため、現役時代は中々結果の出ない後輩に声をかけアドバイスをしていたこともあり、コーチの仕事は適任といえるが、気弱な性格のためなかなか強く言えない。

ツバメをモチーフにした「東京ヤクルトスワローズ」のマスコットキャラクター。
性格は自由奔放でマイペース。
ちょっと調子に乗りやすいところもある。妹につばみがいる。
趣味はカメラと食べ歩き。

夫婦でもんじゃ焼き店「かな円」を経営しているが、彼女が殆ど店を取り仕切っている。子供がいないためか若い子はみんな自分の子のように接し、面倒見がいい性格。
大のスワローズファンで、トップスターズリーグの話を聞くといち早く応援団を立ち上げる。

選手引退後は監督業を続けていたが、ここしばらくはずっとテレビのコメンテーターとして活躍していた。
トップスターズリーグに参戦する為に立ち上げられた新チーム「光錬キングス」の監督に就任するが……。
常に沈着冷静で淡々と語るタイプ。
考え方は古く規律を重んじる性格だが、野球に関しては革新的なものを取り入れる。

憧れの選手・監督は紗武 敏実。
彼が監督を最近しておらずコメンテーターとして活躍していることを悔しがっていた。
「光錬キングス」監督就任の話を聞きつけ、トップスターズリーグに応募し、見事入団を果たす。
紗武監督の孫である郁実にライバル心を燃やす。