こんにちは、質問者の姫発です!
姫発、きちんとした自己紹介もなしに、
いきなり質問者と言われても困惑されるだけだと思うのだが
そうだったね、僕としたことが、失礼したね。
初めて会う人も何度かお目にかかった方もこんにちは。
L.G.S 〜新説 封神演義〜のみんなの王子、姫発です

みんなの? ……確か姫発は西岐の王子ではなかったか?

玉鼎さん、そこは突っ込まないで!
す、すまない。私は、崑崙十二大仙の玉鼎真人だ。
楊栴の師にあたる……今日は、姫発に呼ばれてここまで来たのだが……
そうなんだよ、僕らの魅力を全国のお姫さまたちに伝える集いが始まるんだ!
で、今日は僕が質問者で玉鼎さんが回答者なんだ

お姫さまたち……?
そう、お姫さまたち、女の子はみんなお姫さまとかお嬢さまなんだよ。
では、玉鼎さんに質問を何点か言っていくので、面白く返答してください

お、面白くか……難題だな

あの、まだ質問もしてないから、そんなに悩まないで……

そ、そうだったな……すまない
では、まず一問目。 自分の大事な人が恋人を紹介するといいました、
そこに来たのが殷王朝の衰退の元凶と言われる蘇妲己です。
さて、あなたはその時どんなことを言う?
自分の大事な人が恋人を紹介するといいました。その恋人というのが蘇妲己です……さて、あなたはその時どんなことを言いますか?

考え直しなさい……

うわーっ、辛辣だね。じゃ、じゃ、太公望だったら?
そ、そうだな。
太公望や天化、姫発ならば大事にしてもらいなさいと素直に言葉がでるだろう
ふーん、それって楊栴のこと言っているのかな?
だったら、僕としてはすごく嬉しいのだけど
(ごんっ!)

ぎょ、玉鼎さん!? いきなりつまづかないで! 柱に激突しないで!
ぼ、僕が混乱させたのかな? ごめんね
いや、大丈夫だ姫発。
取り乱してしまってすまない……続けてくれ
う、うん。じゃ、次の問いだけど……
ある日、突然絶対的な力を手にいれたら何をしますか?だって。絶対的な力か……
そんなの神さましかもってないんじゃない。ね、玉鼎さんだったら何するの?
ある日、絶対的な力を手にいれました、あなたは何をしますか?
神の力か……そうだな。
あの子が幸せになってほしいと願うだろうな

そっか、玉鼎さんは楊栴のことが大事にしているんだものね

ああ、私にとってあの子は何にも代えられない大切な子だ

ふふっ、なんだかそんな話を聞くと僕も嬉しくなるな

そうか
では、続いては!
大好きな人に喜んでもらうために何をしますか?
大好きな人に喜んでもらうために何をしますか?
大好きな人に喜んでもらうためか……
そうだな。あまり人に喜ばれるようなことは思いつかないが……。
……茶を入れるとかだろうか
玉鼎さん、それは嬉しいよ。
おいしいお茶を入れてもらえるなんて、僕はすごく嬉しい……!

喜んでくれるならばなによりだ

うんうん。僕はすごくいいと思う!
お茶を入れると、昔から楊栴が笑ってくれるんだ。
その顔を見ると私も嬉しくなってな
へぇー、そうなんだ。
でも、彼女はきっと玉鼎さんが自分のためにしたことだったら
なんでも喜ぶと思うけど、素敵な思い出だね
ああ、あの子との思い出は私にとってはどれも
珠玉の……大切な思い出だ
今回は時間が限られてるけど、
今度ゆっくりと玉鼎さんの大事な思い出話を聞きたいな

そうだな、そういった機会を作るのもまた楽しいかもしれないな
うん。では、最後の問題になります。
あなたは嘘をついたことがありますか?
あなたは、嘘をついたことがありますか?

…………

あれ? 玉鼎さん?

嘘か……昔、楊栴に嘘をついたことはあるな

え? 玉鼎さんがかい……どんな嘘をついたんだい?
幼いあの子が、目をきらきらと輝かせながら、
「師匠! 子供はコウノトリが運んでくるんでしょうか?」
と聞いてくるものだから……つい、うなづいてしまってな
それは、なんというか楊栴がかわいいというか、
僕でも、うなづいてしまいそうになるね

幼いあの子に嘘をついたことを後悔しない日がない
……そ、そこまでなんだ。
でも、わざとじゃないんだからいいんじゃないかな?

あの子は許してくれるだろうか……

絶対に許してくれるよ!

そうか……(ほろり)
では、一問一答玉鼎編は以上になります!
次は太公望編だよ! 玉鼎さん質問者よろしくね

わ、私がか……?

そうだよ〜! がんばってね

ど、努力しよう
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