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ルパン
「――何が良かったって?」
カルディア
「え――」

突然伸びてきた手。

引っ張られる体。

いつの間にか私はベッドの上で
ルパンに抱きしめられていた。

カルディア
「ルパン……!?
お、起きてたの……?」
ルパン
「ああ、たった今な……」
ルパン
「ったく、こんなにいい男が隣に寝てるんだぜ?
どうせ触るならこっちに触れて確かめろって」
カルディア
「で、でも、もし毒が残ってたら……」
ルパン
「今さら何言ってんだよ。
一晩中、同じベッドにいただろ?」
©2016 IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY
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