ユーリア
「あ……やっぱりこんな所にいた」

思った通りの場所にユゼフを見つけた私は、その姿につい笑いが込み上げて――。

ユゼフ
「ユーリ! もしかしてオレのこと探してた?」
ユーリア
「うん、この辺にいるんじゃないかなってのぞき込んだら、思った通りだった」
ユーリア
「ユゼフは昔から、薄暗い場所とか隅っこが好きなのよね」
ユゼフ
「うん。こういう所、落ち着く」

ユゼフは嬉しそうに微笑んだけれど、大柄な男性の姿で丸まっている彼は、どこか滑稽で……。

ユゼフ
「……? どうして笑ってるの?」
ユーリア
「ご、ごめんなさい。ユゼフって人間の姿だと、すごく身体も大きくて
男らしい感じなのに」
ユーリア
「中身はやっぱり、可愛いユゼフのままなんだなって思って」
ユゼフ
「そ、そうなんだ。オレって、男らしいんだ……。
あ、そうだ。この間答えてくれなかったけど、オレってどんな感じ?
カッコイイ?」
ユーリア
「え? ええと……」