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春日
「……はい、春日ですが。どうされました、ヒバリお嬢様?」

東条ヒバリ
「……別に。あなたが留学とやらに行ってしばらく経つから、今頃、どうしてるのかと思っただけよ」

春日
「なるほど。つまりは私がいなくてお寂しい……と」

東条ヒバリ
「は!? ちょっと……!誰もそんなこと、一言も……っ」

八神那由太
「え!? ヒバリさんから電話ですか!? はいはい! 俺も話したいです!」

黛汐音
「しーっ、ナユタ。今はダメだよ」

光森壱哉
「ああ、そうだとも。やはりここは、彼女にとって運命の相手である俺こそが――」

石動大我
「おまえもダメに決まってるだろ。いいから黙って座っとけ!」

東条ヒバリ
「…………?」

東条ヒバリ
「……春日? あなた執事の勉強をしに、イギリスへ留学に行ったのよね? 今、近くで日本語が聞こえなかった?」

春日
「ああ、ここには私の他に、日本人の執事もおりますから……きっとその会話が聞こえたのでしょう」

東条ヒバリ
「そう? それならいいけど……」

春日
「ということで、ヒバリ様。私が戻るまであと7日ほどかかりますが……どうか、楽しみにお待ちくださいね?」

石動大我
「さーてさて、つーわけで? 俺たちとお嬢が対面する日が、ついに6日後に決まったわけだが……」

黛汐音
「ヒバリちゃんのほうはぼくたちのこと、まだ知らされてないって言ってたし……ふふっ、きっとびっくりするよね」

光森壱哉
「つまりはサプライズ、ということだね。俺を一目見た瞬間恋に落ちる彼女の姿が、目に浮かぶようだよ……」

八神那由太
「え!? 一目惚れってやつですか!? そしたら一瞬で決着ついちゃうじゃないですか! そんなのやだー!!」

黛汐音
「安心して、ナユタ。イチヤのはいつもの妄想だから」

春日
「……ふう。最初からこれでは、この先が思いやられますね……」

光森壱哉
「ヒバリさんと出会うまで後5日、か。やはり運命の出会いにはそれなりの演出を考えなければいけないな……」

八神那由太
「あ、こういうのはどうでしょう! ヒバリさんがやってきたところで……。食パンをくわえてぶつかりに行くんです!」

光森壱哉
「……4人全員で?」

八神那由太
「はい! 平等に全員で! 出会いの王道って漫画に書いてありました!」

光森壱哉
「那由太。俺はやらない。そして君もやらない。むしろ誰もやらないやらせない! 漫画を鵜呑みにするんじゃない! いいね?」

黛汐音
「ヒバリちゃんと会うまであと4日だっけ? その日が来るのが待ち遠しいね」

石動大我
「ああ……つっても、壱哉と那由太が張り切りすぎてるからな。変な方向に行かなきゃいいが……」

黛汐音
「でも出会ったときのサプライズはともかく、ぼくたちとヒバリちゃんの仲を深める場は、必要だと思うよ」

黛汐音
「とりあえずぼくたちだってまだ、ヒバリちゃんがどんな子なのか、完全にはわかっていないわけだしね」

石動大我
「そうだな。あんま派手なのは好きじゃねえが、歓迎会的なことでも考えてみるかね……」

光森壱哉
「歓迎会、といえばやはり会場が大事。ということで大我、教会を予約しておいてくれるかい?」

石動大我
「教会て。どこまで先走ってんだよお前」

光森壱哉
「そして、当然ケーキも必要だね。ここは愛しのヒバリさんと俺の顔をプリントしたケーキはどうだろう……!?」

石動大我
「おまえはともかくお嬢の顔面にナイフ入れて食うってか? 初対面でそれってただの嫌がらせじゃねえか」

光森壱哉
「春日くん、ヒバリさんの写真を手配してくれ! さあ、あと3日しかない! 張り切って準備を進めないと――」

石動大我
「だから話を聞けっての! ああくそっ、今から胃が痛え……!」

八神那由太
「えーと、クラッカーと垂れ幕とくす玉と。こっちは準備OKです!」

黛汐音
「うん、お疲れ様ナユタ。えーと……会場に流す音楽は決まったし、アロマは食事の邪魔にならないものにしよう」

八神那由太
「あと2日……! たった2日でヒバリさんに、会えるんですよね……!」

八神那由太
「うー、緊張してきたっ! 皆で頑張って準備間に合わせましょう!」

黛汐音
「一応、ぼくたちってヒバリちゃんをめぐる、恋のライバルのはずなんだけど…………なんだろうねこの一致団結感……」

石動大我
「いよいよ明日、か……。どうにかこうにかドン引きされない程度に準備も整ったな」

春日
「ああ、その件なのですが皆様。実は大旦那様からご連絡がありまして」

春日
「ヒバリ様との顔合わせについてですが、これこれこうしたい――とのことです」

八神那由太
「へっ!?」

石動大我
「はぁ!? マジかよ!?」

春日
「マジもマジです。残念ながら大旦那様からの指示ですので……」

黛汐音
「ふふっ、ぼくは楽しいと思うけど。ヒバリちゃんはどんな反応するかなあ」

光森壱哉
「ふ……どんな状況であろうとも、俺が彼女の心を射止めるのは間違いないけどね。……さあ、明日が楽しみだ!」

東条ヒバリ
「ええっと……確か今日よね。春日がイギリスから帰ってくるのは」

東条ヒバリ
「帰ってきたらまず、私に相談もなく旅行に行ったことを、ちゃんと問い詰めてやらないと」

東条ヒバリ
「……ふう、それにしてもいい天気……」

東条ヒバリ
「でも……どうしてかしら、こんなに晴れ渡った爽やかな天気なのに……」

東条ヒバリ
「……何故かしら……こう、人生が激変するような……ものすごく嫌な予感がするわ……」



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「VARIABLE BARRICADE、本日発売!」