ジョヴァンニ:やぁ、久しぶり。
ちょっと時間が空いちゃったから、寂しい思いをさせてたかな?
今日はそれを吹き飛ばすくらい賑やかにいくから、カンベンしてよ。

……ほら、入ってきていいよ♪


ゲルハルト :おう、邪魔するぜ!
またここに来るとは思ってなかったが……
せっかくだし楽しませてもらうからな!


ウォルター :ちょっと待てよ、ゲルハルト! いきなり走るなってば!
もう少し落ちつけよ……って、ゲルハルトに言ってもムダか。


ジョヴァンニ:ハハッ、間違いないね。
まぁ、騒々しいくらいがちょうどいいよ。
今日は賑やかにしたいからね。


ゲルハルト :おう、俺にドンと任せとけ!


ウォルター :おれも、できることがあれば何でも手伝うぜ。


ジョヴァンニ:二人とも、よろしく頼むよ。
さて、そんなワケで今日はこの三人でお送りするよ♪



ジョヴァンニ:それじゃあ早速、イラストの紹介にいこうか。
一枚目は、これだね。



ウォルター :ルノ―とカーフェイって、珍しい組み合わせだな。


ゲルハルト :カーフェイはあぁ見えて案外、動物とか子供とか好きだからな。


ジョヴァンニ:微笑ましい光景じゃないか♪


ウォルター :キーファーはお構いなしでくつろいでる感じだな。


ジョヴァンニ:意外な面を見せるカーフェイと、通常運転のキーファーか。
コレ実は面白い場面かもね。



ジョヴァンニ:それじゃ、次のイラストにいこうかな。
二枚目はコレ。



ゲルハルト :おいおい、ユージィンのヤツ穏やかじゃねえな。
ヨハネは余裕な感じにみえるが。


ジョヴァンニ:ヨハネも読めないところがあるからね。
表情はあんな感じだけど、結構殺気立ってるかもよ。


ウォルター :実は一触即発ってヤツか!?
挟まれてるアイツが可哀想になってきたぜ……


ジョヴァンニ:何言ってるのさ。
ああいう表情も彼女の魅力のひとつじゃないか♪


ゲルハルト :あぁ、それは俺もワカるな。
あいつが困ってんのを見ると、つい助けてやりたくなっちまう。


ジョヴァンニ:そうなんだよね♪


ウォルター :いろんなとこから絡まれて、アイツも大変だよなぁ……


ジョヴァンニ:ん、何か言ったかい?


ウォルター :なんでもねぇよ。
それより、こいつらなんで揉めたんだろうな?


ゲルハルト :あー、もしかしたらアイツの作った菓子が原因じゃねえか?


ジョヴァンニ:お菓子の取り合いでこの睨みあい?
彼女も罪なコだなぁ♪


ウォルター :アイツの作る菓子はウマイからなー。
気持ちは分かるかな。


ジョヴァンニ:やれやれ、みんなお子ちゃまなんだから。
まぁ、彼女のお菓子がおいしいのには同意するけどね。


ゲルハルト :お前もあんま変わんないじゃねえか……。



ジョヴァンニ:さてと、今回はこんなトコかな。


ゲルハルト :お、もう終わりか?
二回目だったからか、あっという間だったな。


ウォルター :ホントにあっという間だったぜ。
けっこう楽しかったから、よかったらまた呼んでくれよ。


ゲルハルト :俺も、いつでも来るぜ!


ジョヴァンニ:あぁ、それなんだけど、
実はまだ伝えてなかったコトがあるんだよね。


ゲルハルト :ん?


ジョヴァンニ:最初に話すべきかと迷ってたんだけどね、
結局最後になっちゃったよ。


ウォルター :なんだよ?
もったいぶらずに教えろよ。


ジョヴァンニ:このブログ、残念だけど今回で終わりなんだよね。


ゲルハルト :ななっ!?


ウォルター :えぇ!?


ジョヴァンニ:そんなに驚くことないじゃないか。
今日は今まで以上に盛り上げていこうって言ったでしょ?


ウォルター :そっか。
だから今回はおれとゲルハルトが呼ばれたってことか。


ゲルハルト :ん?
なんで俺とウォルターなんだよ?


ジョヴァンニ:他は寡黙な連中が多いからね。
君たちが適任だって思ったんだよ。
だから、辛気くさいのはやめてよね。


ゲルハルト :わかった!
じゃ、最後まで盛り上がっていくぜ!


ウォルター :おう!


ジョヴァンニ:うん、その調子で最後のご挨拶といこうか。
はい、ゲルハルト。


ゲルハルト :俺からか!?
えーと……今日でその、なんだ、
……あぁ、まだるっこしい!
みんな、今までありがとな!


ジョヴァンニ:はぁ?
ゲルハルトらしいというかなんというか……
前回と変わんないじゃないか。


ゲルハルト :うるせぇ。
そんならお前はどうなんだよ?


ジョヴァンニ:僕はトリに決まってるだろ?
次はウォルターの番だよ。よろしくね。


ウォルター :おう!
あんまり長い時間じゃなかったけど、
楽しかったぜ! じゃあな!


ジョヴァンニ:じゃ、最後は僕の出番かな?


ゲルハルト :しっかりキメろよ!


ジョヴァンニ:もちろん。

みんな、長い間ホントにありがとう。
いつの間にか習慣みたいになってたから、
終わっちゃうのは僕もちょっと寂しいな。
この場所は僕にとっても、みんなと繋がれる大事な場所だったからね。
でも、それでみんなとの絆が切れるわけじゃない。
ブログは今回で終わりだけど、
これからも応援してくれると嬉しいな。
僕はいつでも君たちのことを思い続けてるから――


ゲルハルト :なげぇよ!


ジョヴァンニ:なんだよ、ゲルハルト?
僕はまだまだ語り足りないんだけど。


ウォルター :まだ足りねぇのかよ。
向こうで騎士団のみんなが待ってるぜ?


ジョヴァンニ:そんなコト言ったって仕方ないじゃないか。
最後のご挨拶なんだから、しっかりやらないとさ♪


ゲルハルト :ほら、もう行くぞ、ジョヴァンニ。
辛気くさいのはヤメなんだろ?
こういうときはスパッといくもんだ。


ジョヴァンニ:はいはい、ワカったよ。
行けばいいんでしょ。
その前に……

バイバイ、みんな。
どこかでまた会えるって信じてるよ。