カウントダウンイラスト


カウントダウンボイス

7日前 ナイン
――失礼致します。女王陛下。
明日の裁判の資料をお持ちしま…………え?
レイン様とスノウ様ですか?
お二人は本日、視察のために城を出ております

……? 二人がそろって城を空けることはない?
最近顔を見せない? 実は奇病にかかっている?
……ふふ。まさか。そんなことあるはずがありません

レイン様もスノウ様も近日行われるパレードの準備でお忙しいため、
女王陛下の身の回りのお世話と警護は私が務めさせていただいております

ご不満……でしょうか?
ふふ……お気遣い有難うございます

……女王様。陛下。
もし、お二人が……レイン様とスノウ様がいらっしゃらないことを寂しく思われるのでしたら、
どうか今このひと時はこのナインをお二人の代わりとしてお側に置いて……甘えてください

ご期待に添えられるかどうかわかりませんが……。
少しでもあなたの心に寄り添うため、片時もお側を離れないことを誓いましょう

白と黒のアリス -Twilight line-
発売まであと7日です

私は……ひと時といわず、ずっとお側にお仕えしたいと思っております
6日前 カノン
…………。ストロベリーティーは必須として……。
たまには違うフレーバーティーもあった方がいいよね。
あいつって放っておくと、本当にいちごしか食べないし飲まないから……

……ふぅ……。うん、いい香り。
あいつも気に入るといいけど……

――って、お茶会の準備してるだけなのになんであいつのことばっかり考えてるんだろ、僕……。
どうせ気づかったところで、結局いちごを選ぶんだろうし。
無駄なことしてないで僕の好きな紅茶とお菓子の準備だけしよっと

………………ま、まぁ……でも。
一応、あいつの分も……用意してやってもいいかな。
久々なわけだし……喧嘩するのも楽しいといえば楽しいけど、嬉しそうに笑ってるのも……見たいし

白と黒のアリス -Twilight line-
発売まであと6日

…………ずっとお前のこと、待ってたんだ

いつもだったら時間なんてあっという間に過ぎるのに。
お前に会えない時間はやけに長く感じて……ちょっと寂しかった……から。
…………だからお前も……あと少しだけ、待っててよ
5日前 ネロ
ふんふんふ~ん♪
やっぱお茶会といえば甘いお菓子だよなー

アリスが喜ぶような、とっておきが見つかるといいんだけど……。
うーん……。タルト……スコーン……フェアリーケーキ……ファッジ……。
定番は押さえておくとして……

……お、これなんかいいんじゃねーか?
時間が経つと七色に色が変化する生クリームで作ったケーキ!
どうせならこういう変わり種で驚かすってのもありだな!

って……アリスは喜んでくれそうだけど、女王の方は文句言ってきそうだな……。
ま、中にいちご突っ込んでおけば誤魔化せるか

白と黒のアリス -Twilight line-
発売まであと5日! ……やっとって感じだなー

…………俺、お前のどんな顔も好きなんだ。
笑ってる顔が一番好きだけど……困ってる顔とか、ちょっと寂しそうな顔も……結構くるっていうか……

……その、なんていうか……。
お前と出会って、お前を好きになれて……すげえ嬉しい……から、
あ、あとちょっとだけ……待っててくれよな
4日前 ジャック
……はぁ……はぁ……女王様……。
こ……こんなに遠くから見つめているだけなのに……。
胸が……苦しくなるほど……美しく……尊い……

はぁぁ…………

……み、みなさんは……お茶会の準備は順調なので、しょうか……。
わ、私も女王様のために何か……。
ああでも、秘密のお茶会……ですから……。
女王様とアリス様が……気づかないように……こうして……ご様子を窺うのも大事な仕事ですよね……

ああっ! ……女王様が紅茶のスプーンを……。
うう……拾って差し上げたい……でも……スノウ様より……
影から見守って欲しいと言われているし……ああっ……私は……どうしたら……

……ううっ…………苦しい……。あなたを想うと……嬉しくて……。
でも、涙が溢れてしまいそうになるほど……胸が苦しいんです……

白と黒のアリス -Twilight line-
発売まであと……4日です……

あと……もう少しだけ……待っててください……。
必ずあなたを……迎えに行きます……
3日前 ミネット
うーん……もう数滴……

よし、か~んせ~い♪
ネロっちが見つけてきた七色に変化する生クリームに合わせて、七色に変化する紅茶を作ってみたんだけど……

うんうん。いい感じ♪ アリスたち喜ぶだろうなぁ

この調子で、お茶会を盛り上げる面白い仕掛けでも考えてみようかな。
飲むと髪の毛がピンクになっちゃう紅茶とか、食べると耳と尻尾が生えるマカロンとか

……久しぶりのお茶会だから……かな。
あとちょっとで会えるって思うと…………。
はは、なんか緊張してるのかも

白と黒のアリス -Twilight line-
発売まであと3日

僕は君と出会って……本当の意味で、好きって感情を知ったんだよ。
だから……もっともっと……僕の中を、君への気持ちでいっぱいにさせて?
2日前 スノウ
……テーブルセットは問題なし。
カノンが厳選した紅茶とネロが仕入れたお菓子。
ミネットのこれは…………まぁ、賑やかしと思えばよいでしょう

……ふぅ。なんとか準備は無事に間に合いそうですね

それにしても、まさかレインが女王二人の為にお茶会を開こうと提案するとは思いませんでした。
……ふふ。彼なりに、再会を特別に想っているのでしょうね

…………私も、特別に想っているのでしょうか。
傍にいる。ずっと守ると誓い……その気持ちは今も変わらない

側近として以上の感情を抱いていることも、自覚しています。
でも……どこかで、その一線を越えることを……躊躇う気持ちも、あるのです……

…………ふぅ。……だめですね。
せっかくの再会のお祝いに水を差してしまう

白と黒のアリス -Twilight line-
発売まであと2日です

再びあなたの手を取れることを、心より嬉しく思います
1日前 レイン
……とうとう明日か。
まさか、お茶会の提案をしただけであそこまで驚かれるとは思わなかったが。
そんなに俺がお茶会を開こうというのが珍しいのだろうか

……いや、あいつとの再会を心待ちにしている俺を、俺自身が珍しいと思っているのだから……周りが驚くのも当然か

丸くなったとネロやミネットに言われるが……。
きっと、今までがよほど余裕がなかったのだろうな

白と黒のアリス -Twilight line-
発売まであと1日

……お前と会えない時間は、長かった気もするし、短かった気もする

心の底でどんな感情を抱いていたとしても、お前に会えばきっと、どうでもよくなるぐらい……晴れ渡るのだろう

……もう二度と、お前を離さない。
俺の傍から離れることを許さない

…………だから早く、この腕の中に……帰ってこい
発売日
スノウ
「レイン。お二人はどうしていますか?」

レイン
「今、ナインが足止めをしてくれている。……最初は隊長がその役目だったんだが」

ジャック
「っ! あ、あの……その……す、すみません……」

カノン
「……態度でバレバレなんだから、明らかに人選ミスでしょ」

ジャック
「うっ……女王様が……喜んでくださる顔を……想像したら……嬉しさと……緊張で……」

レイン
「まあ、幸いにもバレたわけではない。それよりナインの足止めもそう長くはもたない。
 さっさと準備を済ませてしまおう」

ミネット
「その辺は問題ないんじゃない?テーブルセットはほとんど終わってるし、あとは……。
 到着した二人の女王様に……跪いて待機でもしてる?」

カノン
「はぁ? そんなの絶対に嫌だ。もう面倒だし、こっちから迎えに行けばいいだろ」

スノウ
「……ふふ、その必要はないようですよ」

ミネット
「ほら……レーくん、片膝ついて!今日は特別な日なんだし、カノンくんもちゃんと付き合ってよ」

レイン
「…………仕方ないな」

カノン
「…………今日だけだからね」

レイン
「……二人の女王」

スノウ
「大変お待たせいたしました」

ネロ
「今日はお前らとの再会を祝して」

カノン
「……お茶会を準備してあげたから、感謝してよね」

ジャック
「……ど、どうぞ……心ゆくまで……」

ミネット
「僕らとの甘~い時間を、楽しんでいってね」

レイン
「白と黒のアリス -Twilight line-」

スノウ
「本日発売です!」