システム





主人公には「心」「技」「体」「テンション」「称号」「特徴」という6つのパラメータがあります。
この内、

「心」は食べる人のことを思いやる気持ちを、
「技」は料理人としての知識や技術を、
「体」は過酷な修羅場を乗り切るための体力を、

それぞれ表し、この3つを研修によってレベルアップさせていくことが
このゲームの大きな目標の一つでもあります。

「テンション」はあなたのやる気を表し、
これが高ければ高いほど研修の効果も上がっていきます。

最後に、「称号」はあなたの料理人としてのランクを、
「特徴」はあなたがどのような料理人であるかを表しています。
この2つは、前述の「心」「技」「体」パラメータによって決定され、
「称号」は3つの平均値を、「特徴」は3つの内で最も高いレベルのタイプが選ばれます。

この2つのパラメータは特に重要で、料理テストやシナリオに影響していきます。
あなたが【どのような料理人を目指したいのか】を考えつつ研修を行いましょう。
当然、全てできるに越した事はありませんが、
まずは1つ、あなたの売りとなるものを決めてみるのも良いでしょう。



料理テストは2週間に1度の水曜日、室田学園で行われます。
テストのお題は前回のテスト後に発表され、生徒はそのお題にそった料理を1つ作って学園長の審査を受けなければなりません。

料理を作るために必要なレシピは、男性キャラクターからもらうことができます。
そのレシピがテスト範囲になるので、もらったら必ず一度は内容を確認しておきましょう。

問題は3〜5問。全て3択問題として出題され、主人公は回答した通りに調理を進めます。正解率が7割を越えれば見事合格です。

どうしても答えが分からない、どうしてもレシピが思い出せない、そんな問題と出くわした時は「助けて!」と祈りを込めて△ボタンを押してみましょう。
あなたの祈りが届けば、レシピをくれたキャラクターがヒントをくれるはずです。
ただし、ヒントの中にはまったく当てにならない物もあるので注意しましょう。

そして、テスト中は主人公の「特徴」と「称号」に応じた特殊効果を使用できます。

特殊効果は「特徴」のタイプに対応して3種類が存在します。


仲間達と固く結ばれた絆によって、ヒントの使用回数が増加します。
また、少しだけ祈りが届く確率も上がります。

豊富な知識と技術を活かし、間違っている回答候補を1つ見抜きます。問題出題時にランダムで発動します。

記憶の怪しい部分を勢いに任せてごまかし、問題をスキップします。スキップした問題は高確率で正解になりますが、あくまで勢いなので間違っている場合もあります。


ゲーム中、研修から帰った後に、キャラクターからメールが届くことがあります。
内容は他愛のないものから衝撃的なものまで様々。
さらにメールによっては相手にメッセージを返信する事もできます。

さらに好感度が高くなれば画像が添付されていることも……?

また、本編とは別に、特別な日にもキャラクターからメールが送られてきます。



アルコバレーノの定休日である水曜日は自由にマップ移動が可能です。
マップ上にはそこにいるキャラクターのアイコンが表示されているので、お目当てのキャラクターに会いに行きましょう。
仲良くなってくれば、デートに誘われることも……。

また、マップはアルコバレーノ店内と舞台となる街全体の2種類が存在し、自由に行き来することができます。


本作ではある条件を満たすことでスキンを入手することができます。
入手したスキンはオプション画面から常時変更可能で、各種鑑賞画面や本編中のメッセージウィンドウが切り替わります。
キャラクターの個性を反映した専用背景は必見です。

スキンはキャラクター別のものも存在するので、お気に入りのキャラのスキンでプレイするのもオススメです。